昨年12月札幌市内で起こった不動産賃貸仲介店舗ガス爆発事件を起こしました。

原因はスプレー缶120本以上のガスを店舗内で抜く作業をした後に給湯器を作動させて、部屋に籠ったガスが爆発してビル事崩壊するという事件が起こりました。

普通に考えたら起きない事が起こった事件は皆様の記憶に新しいと思います。

近年不動産業界の品位やモラルが低下傾向にあります。

これは不動産業界全体の品位やモラルが低下しているのかと問われると？

答えはNOです。

健全に事業を営んでいる不動産業者の方が多いです。

では、どの業種が不動産業界の品位やモラルを低下させているのかというと！

冒頭の事件なども関連しますが賃貸業者です。

近年賃貸業者の品位とモラルの低下は著しいです。

ガス事件もそうですが、まともな不動産会社はあんな事件を起こすようなことはしません。

それほど、賃貸業者の品位とモラルが低いのです。

物件案内などでもそうです。

賃貸の物件案内や物件宣伝のために室内写真を撮影する時でもそうです。

汚れ防止に引いている玄関シートをはがしたり、窓の施錠をしなかったり、挙句の果てには窓のあっけぱなしにしたままなんて事もあります。

賃貸業者のマナーはとても悪い業者が多いです。

前回のお話で賃貸業者は素人集団が多いとお話しましたが、

素人集団ですので、そもそもの基本がわかっていないのです。

ただ、入居者様から反響をとる事と、案内することしか考えておらず。

社内教育なんてなにもできておらず。

ただただ契約をする事しか教えていないのです。

ここだけの話ですが、居住賃貸の不動産営業だけに焦点をとらえると、そんな難しい事でもないのです。

素人でも物件を案内して決まり決まった入居時に掛かる費用さえわかっておけば誰でも賃貸の不動産営業はできるレベルです。

近年こんな素人営業マンが賃貸業界に増加しており、不動産業界の品位やモラルの低下が著しくなっているのが不動産業界の現状です。

契約をとる事は不動産業界の鉄則ですが、本来わかっておかなければならない基本的な知識や経験値を指導しない素人不動産会社には本当に困ったもんです。

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監修アドバイザー大川貴仁

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