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キッチンはやっぱり大事?節約派が激増!一人暮らしのお弁当事情を徹底調査!-最終回-
今回も、一人暮らし男女の体とサイフに優しいお弁当生活についてまとめてみました。
給料が上がらない、非正規雇用が多いという理由で、お手製のお弁当をつくり、会社や学校に持っていっている男女がかなり増えています。
単身者用物件をこれから運営しようとしている不動産投資家は、キッチン設備に力を入れ、そのキッチンをウリにすると入居率がUPするかもしれませんよ!
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■一人暮らしの上手なお弁当生活を守る衛生管理
「お弁当は持っていきたいけど、ちょっとムリ…」という一人暮らしのみなさん。前日にお弁当をつくっておくのは楽だけど、衛生面が気になってちょっと心配…という方も多いと思います。
前日に作るお弁当の場合は、ちょっとした工夫をすることで、衛生的に問題なく、お弁当生活を続けることができます。ここではそのコツを解説していきたいと思います。
1.前日の弁当作りで気を配りたいこと
・生ものや水気の多いものはお弁当に入れない
…基本的にいえば、水分の多い物や火が通っていないものは腐りやすくて危険です。特に前日に詰めるお弁当の場合、長時間保存されることになるので、腐りやすいものはご法度。
しっかりと火の通ったものをおかずとしてチョイスして、入れるようにしましょう。
2.防腐効果のある食材をプラス
お弁当には、梅干し、しょうが、お酢、わさびなどの防腐を促す効果があるものを入れるようにしましょう。それくらいの工夫で、お弁当の中身は俄然傷みにくくなります。
さらに最近ではお弁当用の抗菌シートが売っているので、お弁当の上にそれを載せるだけで安心できます。
3.お弁当箱をしっかり洗って清潔に
意外と見落としがちなのは、お弁当箱自体の汚れです。フタのパッキン部分に、汚れが溜まっていたり、残っていたり、洗ったあとの水気が残ったままの場合、食材を詰めたりすると、どんどん雑菌が繁殖していきます。
きれいに洗って、しっかり乾燥…というのが非常に大切です。食器用の除菌スプレーを振りかけておくのがいいと思います。
4.ちょっと古い食材や腐りやすそうな食材を入れない
ふた晩前のおかずや食べている最中に直接お箸が入ったおかずなどは、お弁当全体が傷んでしまう原因になります。おかずが残ってしまうのなら、ちょっとの時間でも冷凍保存しておくのがベストです。
さらに生のトマトのサラダ、酢の物などの生ものは非常に傷みやすいのでお弁当に入れるのはやめておきましょう。
5.しっかりと冷めたご飯とおかずにしてからお弁当箱を閉める
湯気が出るほど熱々のものをお弁当箱に入れると、おかずの腐敗がはじまり、その細菌がご飯も汚染してしまいます。
ですから、お弁当箱の蓋に水蒸気の水滴がつかないほど、ご飯やおかずを冷ましてから、蓋を閉めるようにしましょう。
■まとめ
一人暮らし男女が台所に立つ時間は明らかに増えています。これを踏まえて、キッチンの設備を整えた賃貸物件に需要が増えているということです。
投資家のあなたもぜひこのことを踏まえて、投資物件づくりをした方がいいと思います。(完)
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取材・文/小手川洋子(一人暮らしライター)
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