今回はついに最終回！　女性客に好評を博した女性向け風俗店が潰れてしまった意外なワケの真相とは？　現在不動産投資家になって年収3千万円を叶えている瞬夜さん（仮名／46歳／現在マンション2棟、木造アパート2棟を保有）に、インタビューを敢行！

不動産投資に力を入れる前の彼が見た地獄とは果たして？

【2LDK　家賃4.7万円　敷金礼金0円　ペットと暮らせる室内新築物件そっくりなテラスハウス #堺市西区 RTH宮下町】

■痴情のもつれ、トラブルが頻発

丸「そのほか、トラブル的なものってありましたか？」

瞬夜さん「そうですね……風呂の中でリストカットしたり、クレームを3時間くらいつけてフロントで騒ぎまくったり、ソープボーイの爪でケガをしたと怒鳴ったり、金を貸してほしいと泣き出したり、包丁で一緒に死んでと言われたり、もうフラフラですよ」

丸「大変ですね、それは……」

瞬夜さん「イケメンは休みなしで働いてボロボロになる反面、ブサメンは終日待機状態に陥っていましたね。やっぱり、女性客は想像していた以上に男の容姿にこだわるんでしょうね」

丸「はぁ～」

瞬夜さん「風俗で変な女が出てきても妥協する私たち男とは違って、女は一切妥協をしませんよ」

丸「そんな感じなんですね」

瞬夜さん「そのうちに、客を盗った盗らないの話になって、もう鬱病になりました。2ヵ月も勤めると12キロも体重が落ちてしまって……。月収が100万でも割に合いません」

丸「女たちを手玉に取るはずが、翻弄されて殺されかけるって、まさに“生き地獄”ですね」

瞬夜さん「僕は荷物をまとめて店を辞めたんですが、指名しているソープボーイへの執着がすごい、この女性向けソープランドはその3ヵ月後には閉店することになりました」

■

この『Z Club』ですが、閉店後に扱いが難しい女を相手にしない男性向けマットヘルスへの鞍替えしたといいます。

結局、店側としても本番にこだわらなければ出張ホストを営んだ方が、安く商売ができるそうです。

県外からの客ばかりになると、リピーターが定着しないということでした。（完）

（C）写真AC

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取材・文／丸野裕行（編集長）

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