近隣にコンビニがあることって、自分が所有する賃貸物件の魅力に繋がることというのはいうまでもありませんよね。ですが、最近の見込み客が目を付けるのは、それだけではないようです。

「えっ？　どういうこと？」となってしまう方もいると思いますが、「コンビニは絶対に○○じゃないとダメ！」という見込み客が多いということなんですね！

【ローソンストア100で買って損しない商品ベスト3】

数あるコンビニチェーンでも、それをランクで分けて、イチオシの大好きなコンビニ以外は、まったく使わないという人も非常に多いのわけです。

同じ地域にいくつものコンビニが共存している中で、それぞれのコンビニチェーンが他との差別化を図っているんですよね。

だからこそ、「うちにはこんな特色があります！」と個性を打ち出した結果、利用する側もコンビニをちゃんと選ぶ時代になったわけです。

というわけで、今回は物件オーナーであれば、絶対に知っておきたい、コンビニ事情について解説していこうと思います。

■単身者に人気を誇るコンビニチェーンは？

ズバリ、単身者に最も人気があるコンビニは、『ローソンストア100』です！

このコンビニは、食費や日用品を手軽に買えて、生活面での節約に役立ってくれるローソン系列の100円均一ショップになります。『ローソンストア100』は、100均一ショップでありながら、店内の陳列棚やフリーザー棚にたくさんの生鮮品が取り揃えられ、生活密着型のコンビニになっています。

100円均一のショップであるだけに、基本的に税込み108円で購入できる商品が多くあります。

しかも、さすがローソンのグループ店だけあり、低価格商品でも品質はなかなかのもので、あなどれないのです。

単身者は仕事を終えてから、自宅に帰り、自炊などをするので、野菜や肉、総菜、麺類、冷食、調味料、アルコール、日用雑貨などが取り揃えられていると、非常に便利です。

小規模スーパーといった趣のあるお店なので、単身者が使いきれる量を考えた調味料など、非常に便利。さらに煙草の販売、そして公共料金の支払いにも便利です。

『ローソンストア100』であれば、例えば大きな大根を半分にして108円、キャベツを半分のサイズにして108円など、調理するのにかなり重宝するわけです。

「ちょっと今日は疲れたから、自炊はやめておこう……」という気分でも、ちゃんと弁当などが取り揃えられているので、どちらにも対応できます。節約意識の中にあるネガティブな気持ちを感じずに、節約に励むことも可能。

また食品がメインのお店なので、軽減税率対象商品が多く、必然的に10％の消費税が、税率8%になるわけです。

また、少量サイズのおかずや麺類も100円で購入することができるので、一人暮らしには喜ばれます。

このように、取扱っている商品や販売する価格帯をみても、《コンビニ＜ミニスーパー》といった気持ちで使えるので、非常に便利なのです。

≫≫続く

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取材・文／ふでみ（物件オーナー）

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