当サイトの編集長である丸野裕行と監修アドバイザー・大川貴仁が企画した事故物件マンガ『カシジョ』が某出版社の漫画賞の中間審査を通過しました！

■その企画概要とは？

事故物件（＝瑕疵物件）は、不動産取引や賃貸借契約対象の土地建物やアパート、マンションの本体部分もしくは共用部分のいずれかにおいて、何らかの原因（殺人、傷害致死、失火や放火などの刑事事件、自殺や災害や孤独死などの事件性のない事故）で前居住者が死亡した経歴のある物件をいいます。

【#北区船堂町 広々LDk13帖対面式カウンターキッチン　室内新築物件そっくりな一軒家賃貸　２LDK #堺市】

その数は、年間15,000戸以上の事故物件が発生しているといわれます。

事故物件ブームを作った検索サイト・大島てるや事故物件住みます芸人・松原タニシなど、イベントの集客率も非常に高く、オカルト系のテレビ番組に出演しても、高い視聴率を誇ります。連載漫画『カシジョ』は、今熱いこの瑕疵物件をテーマにしたものです。

なぜそこが瑕疵物件になってしまったのか、前住人の生活や人生などに直面する女性の主人公。

彼女が足を突っ込んだ不動産業界では、この瑕疵物件を何事もなかったかのように誤魔化す、一般的な賃貸物件の家賃に戻すテクニックなどがかなりあり、その部分もしっかりと網羅。読むだけで事故物件を見極めるテクニックも描きます。

今回は、この不動産業界というグレーな業界に内包された“訳アリ物件”というニッチなテーマに深く切り込む、イマドキ女子の漫画原作を企画いたしました。

■物語のあらすじは？

舞台は横浜。不動産会社『くれたけ商事』に、新入社員として樫めぐみ（23歳）が入社してくる。おっちょこちょいで、どこか抜けているめぐみは、初めての会社員生活とこの業界に戦々恐々だ。

２代続くこの会社には、温厚で面倒見の良い社長の金光小五郎（61歳）と、その妻・直美（57歳）、気の強い先輩社員・三ツ谷愛子（32歳）、気弱で自信のない先輩・深山修（27歳）がいた。昔から不動産業に興味を持っていためぐみの教育係として愛子が指名され、一般的な不動産業務を指南してもらう。

それから３ヵ月の試用期間経て、めぐみは正式に新入社員になる。しかし、めぐみには一つ気になることが……。

それは、この不動産会社、実に瑕疵物件（＝事故物件）の保有率が高いということ。

売れないはずのその瑕疵物件をどんどんと捌いていく愛子を、羨望の眼差しで見つめていためぐみ。

めぐみは、さらに愛子を師事し、瑕疵物件の処理法や告知義務をなくす方法などなど、ニッチな瑕疵物件の賃貸契約と販売テクニックを学んでいく。

一筋縄ではいかないお客、なんとか家賃を元に戻したいクセの強い大家、瑕疵物件を再生させる清掃業者やリフォーム業者、同業の不動産業者、競売物件を扱う裁判所などなど海千山千の人間たちと対峙する。

また、その物件で、事故や事件、孤独死などで命を落とした人々の人生も紐解く、ガールズ漫画になっている。

≫≫続く

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

文／真山剛（芸能ライター）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～