今回は、空室を埋める対策についてお話したいと思います！　非常に有効である家具家電付きの空室の実例、そして見込み客にしっかりとPRできる方法を解説していきたいと思います。

都市部でも「埋まる部屋」、そしてその真逆の「埋まらない部屋」という者が存在し、二極化が進んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=KPnv_AV9eNM&t=14s

【不動産投資の入居者募集で満室になる室内写真の撮り方講座①】

その空室対策の中で、一定数の効果を期待することができるのが、あなたが所有しているアパマンの部屋を「家具・家電付き」にバージョンアップすることです。

■単身者向けの物件では非常に有効

特に、一人暮らしを初めてするというお客さんが入居するようなワンルームなどのシングル向け住宅の場合は、初期費用をかけない願いを叶えるがための優遇というもので、「反響増」といえます。

やはり若年層にとっては、家具・家電をまかなう費用というものもバカにならないですからね。

ですが、多くの大家さんの中には「家具・家電を充実させたのに、あまり反響が増えてこない……」という方もいます。

そこで「なんで他の物件のように入居者数が伸びないのだろう」という理由を探ると「 Web上の賃貸住宅情報に掲載された画像がダメ！」といった共通点があったんです。

そこで、入居促進のアドバイスを僕がして撮影し直すと、「反響が倍増、3倍増！」という奇跡が起こったのです。

今までなんの反響もなかった空室に、内覧申し込みがどんどん入るほど、入居促進の影響が目に見えるほど増えたわけです。

見込み客の客付け競争というのは、Web上で、苛烈化しています。

部屋の画像をうまく撮影するのはもちろんのことですが、家具・家電付きの部屋では、設置した家具・家電を魅力的に見せることができるわけです。

≫≫続く

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文／藤塚実（不動産ライター）

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