今年は台風が大きくそれてよかったですよね。関西地方は、近年毎年のように被害に遭っていたので、心配していたのですが、そのシーズンも過ぎました！

しかしながら、九州や千葉などまだまだ復興しきれていない被災地もあります。こちらも義援金など、さらに送ってまいりますので、1日でも早めの復興を祈念しております。

今回は、空室対策というわけではありません。しかし、自分の所有物件が取り返しのつかない事態にならないための警告だと思ってください！

【〇〇点検】

物件での事故を防ぐこと、物件自体の建物寿命をできるだけ延命するために常時点検しておきたいと考える場所のお話です。

物件オーナーや不動産投資経営者としても、しっかりと現状を知っておきたいものです。

さて、その場所とは？

■忘れがちな〇〇！

多くの賃貸経営者が見落としがちなのが、実は“屋上”なんですよね。

ほとんどの物件オーナー、入居者共に決して目にすることがない部分です。

そこでキモになるのが、屋上に設置された《排水口》の現状。数カ月に一度は現状確認しないと絶対に後悔することになります。

■なんともヒドい状況に！

管理業者の巡回時に絶対見てもらいたいのが、所有物件の最上階。いわば屋上なんですね。これが一番大切になってきます。

そのほか近隣のマンションなどに協力してもらい、自分の物件屋上の様子を確認してみましょう。建物の屋上に雨水などが溜まっていれば、完全アウトです。

もし水が溜まっていたり、残ったりしていれば、その原因は

《排水溝にむかって勾配がついていない》

《防水壁が膨れてしまって、雨水をせき止めてしまっている》

《ゴミが排水口の穴に詰まっている》

ということが考えうる理由です。

最近では添付した動画にもありますが、ドローンを使った確認方法もあるそうです。では、実際にどのように行っていくのでしょうか？

≫≫続く

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

取材・文／岡田渉（不動産業者）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～