不動産投資家の過去というのはまさに紆余曲折。ニートだったり、ホームレスだったり、金なし家なし免許なしだったりと十人十色です。

【ペットと暮らせる室内新築そっくりな一軒家賃貸　#敷金礼金0円　#堺市美原区　＃LDK14帖】

元々は社会不適合と言われ過ぎた方もおられます。しかし、彼らは現在不動産投資家として、日々土地の値上がり値下がりを見極め、金融機関と互角に渡り合い、タッグを組んでいる仲介業者、管理会社とより良い投資へ向けた傾向と対策を練っています。

彼らはどのようにして、無間地獄の沼の中からチャンスを掴んだのか。それは高収入ワークとの出会いだったそうなのです。

そこからは、そのチャンスを贅沢生活へとつなげる努力をしたというのですね。

今回は、人生を大逆転させた元ホームレスの過去のお話にフィーチャーして、その半生を垣間見てみたいと思います。

■仕事があぶれている売り手市場で成り上がる

今現在の日本の仕事事情というものは、まさに驚きの状態が続いています。そう、ニートやホームレスでも、いい仕事に就くチャンスがあふれているというのです。

ホームレスが街から消えつつあり、彼らは一般的なサラリーマンよりもはるかに条件のいい仕事に就いているというのが現状だと言います。

ホームレスが減っていることは《厚生労働省》の調査でも、しっかりと結果が出ています。

もちろん、年老いた高齢者など、誰でもできる高収入ワークでも、困難という者もいますが、20代～50代、60代前半の働き手であれば、仕事をするチャンスに恵まれていることは確かなんですね。

都市部などでは、実際にホームレスは減っているといいます。

今回は、実際に高収入の求人に応募し、働きはじめ、現在では不動産投資家としてアパート1棟とマンションの一室を持つた元ホームレスの神崎健介さん（仮名／45歳）にお話をお聞きし、その成り上がりぶりをリポートしたいと思います。

■充分すぎる就労準備の環境を整えている企業が激増

「自分は数年前に勤めていた会社が倒産。それからは妻と子供に借金を背負わせるわけにはいかないので、離婚しました」

彼は、それから路上をねぐらにしたり、西成の簡易宿泊所を転々としながら、日雇いの仕事をしていました。やっぱり生活は安定しないし、つらい日々を送りました。

「もちろん家族とも会いたくなる時がありますよ。そりゃ、やっぱり家族が一番大切で、人の保証人なんかになったばかりに、こんなことになってしまってね。哀しいですよ」

元ホームレスで現在は不動産投資家である神崎さんは哀しく憂いを帯びた目でそのように答えました。

≫≫続く

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取材・文／岡田渉（不動産業者）

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