最近帝国ホテルが月額30万円の定額ホテル暮らしプランを立ち上げました。あんな高級ホテルに1ヵ月30万円で宿泊できて、部屋を使い放題できるなんて夢のようなプランですよね。しかし、スマホなどが普及し、ミニマリスト（荷物を最小限にして暮らす人々）が流行している昨今、ホテル暮らしを選ぶ人が増えています。

有名なところだと、ホリエモン（堀江貴文）さんや映画評論家の故淀川長治さん、帝国ホテルで暮らしていた女優の故山田五十鈴さん、リッツカールトンのスイートルームに暮らしたココ・シャネルなどがいます。

度重なる出張で、宿泊するホテル代わりにマンスリーマンションを使う人が急増しています。では、ホテルとマンスリーマンションで暮らすのにはどれぐらいの費用差があるのか、ご存知ですか？

【#敷金礼金0円 #松原市RTH田井城　広々10帖LDKの室内新築物件にそっくりな賃貸物件 #家賃5.6万円】

今回は、東京都内でホテル暮らしをしたときの費用と、マンスリーマンション暮らしをした場合の費用、どちらの暮らし方にもつきまとうメリットとデメリットを合わせて解説していきます。

■ホテル暮らしは一泊の宿泊料金×宿泊日数

ホテル暮らし費用は、単純に考えて1泊の料金×日数という計算になります。例えていうなら、1泊7千円のホテル利用をする場合は、1ヵ月で21万円ほど費用がかかってきます。

ここにはさらに、食費とクリーニングのサービス、コインランドリーの使用などが加算されていきます。

ホテルの中で自炊して生活することは基本的に不可能です。食事などは外食のみになる必要があります。ですから、1日の食費は最低2,000円くらいになり、食費1ヵ月で6万円ほど。

さらに、コインランドリーなどの使用では、1回400円で3日に1度利用すると1ヵ月4千円ほど。またホテルでクリーニングのサービスを利用するときには、種類や点数によって料金が変わりますが、コインランドリー利用よりも固定費がかかってきます。

ただ、光熱費、ボディシャンプーなどのボディケア洗剤、化粧水などのスキンケア用品、トイレットペーパー、ティッシュなどの消耗品を購入する必要はありません。

ホテル宿泊費と食費、洋服の洗濯にかかってしまう費用を全部合算すると、21万円＋6万円＋4千円＝27万4千円になります。多少の前後というものはあるのですが、ホテル暮らしする場合は、1ヵ月30万円ほどの出費がかかると思っていいでしょう。

しかし、贅沢ですよね。ホテル暮らしというのは、一生に一度してみたいものです。

≫≫続く

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

文／加藤豪（不動産ライター）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～