今回も賃貸物件には住まずに、ホテル暮らしとマンスリーマンションに住んだときにかかる費用について、レクチャーしていきたいと思います。

憧れのホテル暮らしをするのか、マンスリーマンションにのびのび住むのか、どちらがお得で、どちらのメリットが大きいのでしょう。

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■マンスリーマンションで生活するには賃料と生活費が必要

マンスリーマンション暮らしをする場合は、賃料にプラスして生活費がかかってきます。マンスリーマンションを借りるには、1日の賃料7,000円であったとしても、1ヵ月以上利用することで割引対象になることがあります。

例として平均的なマンスリーマンションで例えるならば、1ヵ月未満のマンション利用で、1日7,500円なのに対して、1ヵ月以上利用すると、1日6,250円ほどになるのです。1ヵ月以上の契約利用で、賃料が6,2500円×30日＝18万7,500円になります。

マンスリーマンションを利用した場合は自炊することができるので、食事代はひとり暮らしで平均2万円ほど。費用を抑えられますね。

また光熱費のことに関しては賃料に含まれる場合が多いので、使用しすぎない限り、追加料金はかかりません。

マンスリーマンションの賃貸料金と食費を合わせると、1ヵ月にかかる費用としては、20万7,500円になります。マンスリーマンションを借りて暮らす場合、1ヵ月20万円くらいの費用がかかると見ていいでしょう。

■ホテル暮らしは家事が不要

ホテルに暮らすこととマンスリーマンションに暮らすことを料金比較すれば、ホテル暮らしの方が絶対的に高額になりますが、ホテル暮らし特有のメリットも多々あります。

ホテル暮らしする最大のメリットとしては、掃除や洗濯、食事作りなどの家事をまったく行わずに済むことだと思います。

自分自身で仕事や遊び以外のことを行う必要はまったくありません。ですから、仕事に集中ができ、時間にゆとりも出ます。

そのために、荷物が少なく済みますし、単身者としてはなにも溜め込まずに暮らせるので、スマートライフになることは間違いないでしょう。

≫≫続く

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文／加藤豪（不動産ライター）

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