コロナ化でテレワークなどの導入で不動産業界の業務も早々にアナログからデジタル化に進ものか思いきや、当初は改善が見られましたが、結局は元通りになっていきそうです。

一部デジタル化に変更されている部分もありますが、基本は電話やFAXでの業務が多いです。

元々電話が当たり前の業界でしたから、電話での業務は以前と変わりません。

言うなら最初からテレワーク業務が当たり前だったという事です。

また、テレワークの件に関しても、個人情報を取り扱いながら、物件の案内もありますので、在宅ワークという業務形態に変更することも難しく、都心ですと物件案内も電車移動が可能かもしれませんが、地方都市になると車での移動が当たり前ですので、尚更在宅ワークも厳しいです。

不動産業界の業務が基本少人数で業務をまわしているので、それほど密集するほどの人材を必要としない事もあります。

大人数で業務をしているのは大手企業ぐらいで、不動産業界は元々小人数での業務が多いのです。

オンライン案内などを実施している不動産業者もいますが、最終的には物件を見ないとわからないので、同じ物件に2回行くはめになるだけですので、大した効果が出ないので、最終的には元通りの物件案内に戻っています。

コロナ当初は色々なデジタル化へ試みが取り組まれていましたが一周周って元通りの業務に基本は戻っているような気がします。

今後もコロナ禍が続く中不動産業界の完全なデジタル化業務に移行するのはまだまだ先のような気がします。

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