今回も勘違い大家の多くが不動産業者との関係性の間違いをただすような記事を綴っていきたいと思います。

あなたはこんな物件オーナーになっていませんか？

■懇意にしている不動産業者を大切にする

例に出していえば、物件購入をする際に、販売をしている相手の不動産会社と長い付き合いにはならないと思います。ですから、「この会社、大丈夫か？」とかなり慎重になってしまうような必要はないと思います。

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ですが、物件購入する際にその不動産物件をしっかりと紹介してくれたというのが自分と普段懇意にしてくれているような不動産会社であれば、その会社さんと関係が悪化するようなことはしないほうが良いということです。

できるかぎり、相手側が仕事をやりやすい動きというのはどんなものかな、という部分まで予想してあげたいところですよね。

さらに不動産物件の購入後に物件管理を一任するような管理会社とのトラブルはさけるべきです。今後もお付き合いしていくと決めた不動産業者であるのかどうかは思慮して行動することが得策といえます。

自分の所有する物件に関わるすべての業者にいい顔をふりまこうとしても自分自身が疲弊してしまいますから、多少手を抜くことも肝心です。

しかしここでひとつあるのは、不動産の業界はかなり狭い世界なので、業者間のつながりが強いこともよくある……ここをよく知っておいてください。

あまりにもぞんざいな態度をとることで自分の首を絞めてしまい、信用を失墜させてしまうことにもなりかねません。

不動産業者にとっての物件オーナーは数多くいるものではないので、不動産投資を長期的に効率よく続けていきたいと願うのであれば、どんな業者にも好かれる物件オーナーになる、頼りになる大家になる、なんでも相談できる、なんでも提案できるというオーナーにならなければいけないということです。

≫≫続く

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取材・文／巳継良太（大家）

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