今回も《宅建士》という資格のメリットやどのようなものかについて解説していきましょう。

あなたも《宅建士》取得のことをこのコロナ禍が収束したあとについて考えてみればいかがでしょうか？

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■転職や就職の強力な武器となるの続き

続けると、不動産の世界では従業員5名に対して、1名の宅地建物取引士を従事させなければならないとの法律が義務化されています。

「とういことは、いるだけでも会社側は得するわけ？」

「そんなに有利になるなら取得した方がいいかも……」

「宅建士ってそんなに価値があるんだ！」

そんな背景があって、《宅建士》のニーズはかなり高いといえますね。だってあなたがいるだけで、会社の収益が増え、会社自体の発展にもつながるわけですから……。

■一生使える免許である

国家資格として認定されている宅建士は、1回取得してしまえば、一生有効な資格になります。

と言っても、宅建士の試験に合格し、すぐ《宅建士》を名乗れるわけではありません。資格の登録をしてやっと《宅建士》という称号を使うことができるわけですね。

しかし、登録にあたり、2年以上の実務経験を積むか、登録の実務講習修了でやっと《宅建士》を名乗れます。

ちょっと登録するまでにひと段階いるわけになるんですが、一生涯利用できることを考慮すれば、そこまで面倒ではないと思います。というよりも、そのような国家資格を正直知りません。

≫≫続く

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取材・文／丸野裕行（編集長）

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