最終回の今回も年末の大掃除で大活躍するお掃除のコツを伝授いたしましょう。あなたの自宅のバスルームが見違えますよ。

■重曹は使用法のアイデアが大事

重曹のみではカビ汚れが落ちないときには、水と重曹を少しずつ混ぜてペーストにした洗剤を塗ったあとに、クエン酸の水を吹きかけ、壁や床、天井をパックする方法を試してください。

人体には害はないので、浴室全体のカビ汚れにもオススメです。

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しかし、ゴム製のパッキンなど傷がつきやすい素材というのは、こすることで剥がれる可能性が非常に高いので注意が必要です。

・バスルームのカビ一掃法：4．カビ予防を施す

せっかくきれいなバスルームになったのに、カビ発生前に予防することが重要です。

お風呂に入った後は、できるだけ壁や床、天井に付着した水滴を残さないことです。実はこれが一番有効なんですね。

バスタオルやぞうきんなどで拭きとってしまうのが理想的なのですが、面倒だと思う方はワイパーの形をしたクリーナーでササっと大まかな水滴を取り除くようにしましょう。

お風呂の後は、バスルームの換気扇を回す、窓が付いている家の場合であれば、乾燥させるためにしばし開けておきましょう。

さらに、定期的にバスルームのカビ取り用のくん煙剤などを使用してカビを防止しましょう。市販されているカビの予防グッズを使用すればカビの発生を格段に予防することができます。

お風呂のイスやフタ、洗面器などの小物も共に入れたままでカビ予防が叶うものを選ぶことをオススメします。

■カビ予防のまとめ

カビは放置したままにすると、どんどんと撃退が難しくなっていきます。

バスルームでほんの少しでもカビを見つけてしまったら、すぐにお掃除して、清潔でキレイなお風呂場を保つようにしましょう！

カビの発生を防ぐには、お風呂場の通気性に気を配って、カビの予防をすることも忘れないように！

≫≫続く

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取材・文／大矢淳（ライター）

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