今回も、フリーターの実状、生々しい生活費、その節約方法、貧乏からの脱出法などについて解説していきます。

＜「フリーターの一人暮らしってどんな感じ？」の続き＞

4．一人暮らしに最低限必要な支出

一人暮らしをするためには働かなければいけませんが、最低この程度の支出が必要になってきます。

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家賃：50,000円

食費：30,000円

水道光熱費：8,000円

衣類・日用品購入費：10,000円

通信費(スマホ代)：7,000円

その他(交通費・娯楽費・交際費)：25,000円

合計       約130,000円

国民年金       約16,000円

保険料       約10,000円

所得税       約3,000円

合計       約29,000円

これが、手取り15万円で生活している一人暮らし男女の生活費と税金です。

5．月々20,000円は貯金しておきたい

家賃を抑え、浮いてきたお金を趣味や貯金に充てるのが理想的です。趣味などに使わなかったお金は全額貯金にまわすのがいいでしょう。

月々の貯金額は約20,000円。格安スマホに替えて、スマホとポケットWi-Fiを使っているので通信費用は若干多め。

自炊が苦手だそうで、スーパーで総菜を買ってきて、自分で炊いたご飯と食べることが多いそうです。急な出費にも対応できるように、緊急予備資金10,000円を現金でサイフの中に忍ばせているそうです。

6．節約意識の生活を心がける

低所得の一人暮らし男女が節約をして、お金に余裕のある生活を送るための手っ取り早い方法をご紹介！次に解説する5つの方法でうまく節約をすれば、貯金も可能なんです。

節約Point①

家計簿を付けて出費を常に見直す

…節約の第一歩として、なににいくらのお金を使っているのかをしっかり理解することが大切です。常に見直すことで、自然にムダ使いをしなくなります。

節約Point②

毎月の固定費を見直す

…家賃やスマホ代などの固定費用の見直しは、節約にかなり効果的です。通信費に関しては、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、かなり安くなってきます。スマホの利用プランの見直しも有効です。

節約Point③

自炊回数を増やす

…一人暮らし男女の出費で大きいのは、食費。これを抑えるためには自炊が一番。なるべく自炊することを心がけることで、出費を減らせ、大量調理、冷凍保存で、水道光熱費の節約もできます。

≫≫続く

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取材・文／高木良太（ライター）

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