神奈川の横浜は、関西の港町・神戸に似ていて大好きです。横浜といえば、赤い靴、中華街、赤レンガ、マリンタワー、クレイジーケンバンドetc……美味しい食べ物がたくさんある横浜で、今話題になっているのが、高級焼き鳥店である『里葉亭（りばてい） 』さんです。

横浜のディープゾーンでもある福富町の昭和レトロな界隈に、何気なく佇むのが、このお店なんです。しかしこのお店、食を極めたグルメであれば必ず押さえておきたい超有名店。

【やきとり 里葉亭(神奈川・関内)】

今日食事を共にしたのは、横浜に何軒ものアパートマンションを手広く所有し、入居者からの絶大なる信頼を得ている有名投資家・Kさん。賑やかに談笑しながら、連れてこられたのがこのお店でした。

メニューは、《おまかせコース》のみという潔ぎよさ。創業から90年経っても、ここの人気が下火になることはないそうです。代々受け継がれてきた糠床を使ったお通しの野菜ぬか漬けと食前酒が運ばれ、宴のスタート。

串の味に合わせたアルコールドリンクも充実しているらしく、日本各地の銘日本酒やワインの種類も豊富。とりあえずは、瓶ビールで舌の上をフラットにしておきましょう。いやぁ楽しみ、楽しみ！

お通しで、コップに注いだビールを喉に流し込んでいると、まず出てきたのが、柔らかな手羽唐揚げ。骨をしゃぶりつくしながら食べるこの皮がうまい！

串ものじゃない逸品が美味しすぎて驚いていると、次こそこのお店の本領発揮である串もの・ハツ

。たまらない歯ごたえに悶絶しながら、飲み物を麦焼酎にチェンジ。

続いては、皮。みそとレモンをつけて食べるのが新鮮な一品。弾力のある硬さが、軍鶏を彷彿とさせます。すごくジューシーでクセになるお味。

そのあとには、贅沢な肉厚感の牛タン、きんかん（玉子）と卵管・卵巣部が付いたちょうちん焼き、あっさり味が美味しいネックが連続技で、「美味しいだろう？」と畳みかけてくる！

ここからはお野菜各種でどれも美味しく新鮮なのが、食材の汗のかき方でわかります。ぎんなん、ピーマン、椎茸などなど。

お次は、とろりとした白レバーのコクがさらに食欲をそそってくれます。定番の砂ぎも、えんがわ、湘南しゃも、大き目の鶏つくね、ぎんかわ、やげん軟骨、ふりそで。どれも満足度が非常に高いお味！

〆には、ドライカレーをチョイス。中サイズでお腹を満たしたのですが、ピリッとしたカレー味が効いていて、かなりいい！

焼酎1本を余裕で空けて、ごちそうさまでした！

≪オススメ評価≫

オススメ度★★★★★

お値段　　★★★★☆

雰囲気　　★★★★☆

再訪問率　★★★★★

しかし、一番のお気に入りは、ドライカレーと一緒に出てきた鶏だしスープ。これは鶏のおいしさが120％出し切れていて◎でした！

さぁこれから横浜の夜を愉しむべく、オーセンティックでオシャレなバーにでも繰り出します。とにかく最高のお店でした！

『里葉亭（りばてい）』

住所：神奈川県横浜市中区福富町仲通3-2

TEL：045-251-7676

営業時間：17：30～22：30　日曜営業

定休日：水曜日・第１、第３、第５木曜日

ＨＰ： https://retty.me/area/PRE14/ARE39/SUB3902/100000031972/※Retty

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リポート／斉野由紀子（不動産投資会社OL）

プロフィール：とにかく食べることと呑むことに執着する独身女子。365日のほとんどが外食で、ウチ飯はもっぱら実家！天下一品のスープ風呂に入りたい、と願うもまだまだ叶わない。

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