プロが教える不動産投資マガジン
不動産投資に関連するニュースや
お役立ち情報が満載!
絶対確認しなくちゃダメ!〇〇点検をムシして、大変な状況になったマンション物件!‐第2回‐
第2回目も、絶対にここだけは状況を知っておいてくださいという“屋上の状況”に関することについて解説していきたいと思います。
不動産賃貸投資家や物件オーナーさんは絶対に必読ですよ!
【ボロボロのシート防水にアトレーヌを施工したらピカピカになった!!】
■コンクリートに甚大なダメージが!
雨水がたまった状態というのは非常に危険だとご説明しました。
さらにキツいのは、屋上が雨水溜まり放題で、プール化してしまっている状態。水が排水されることがなく、コケが生えたりして、屋上のコンクリートに致命的なダメージを及ぼすことになります。
修繕費などがかなりかかってしまいますし、なによりもその物件に住んでいる入居者宅を、その水が襲うことになってしまいます。
■プール以上に水があふれたら完全アウト
管理業者の私は、不動産物件巡回中に完全アウトな状況に遭遇してしまいました。
屋上一面がプールのようにあふれかえっていて、バシャバシャと物件の壁面を伝ってしまっていたのです。
やはり原因は、排水口。屋上に舞い上がってしまった枯葉や土、ホコリ汚れ、鳥の死骸などが排水口につまってしまって、大量の雨水がゆらゆらと水面をゆれていたのです。
このまま水が乾燥してなくなったとしても、排水口を掃除しないまま冬を迎えると、積もった雪が日中に溶けて、屋上がプール状態になります。
これを放置すると、冬の夜に一度凍り、それから溶け出た雨水が防水層や劣化してしまったコーキング剤の隙間に徐々に侵入。
再び凍結を繰り返し、そのうちに破裂してしまい、ちょっとずつ防水に対する機能に甚大な被害を及ぼすわけです。
トタン屋根の物件に関しても、その屋根の隙間に雨水が凍結を繰り返し、そのうち破裂。水漏れ原因になってしまいます。
■あなたは自己所有物件の状況をちゃんと把握できていますか?
自己所有している建物の長期間最良の状態を保てるような維持に関する管理というのは、不動産投資や賃貸の経営にかなり大切なことです。
≫≫続く
◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇
取材・文/岡田渉(不動産業者)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事をSNSでシェアする
マンション・戸建・土地・事業用の不動産のご相談・売却・査定は
堺市で創業50年の地域密着の大川商事へお任せください。
相談・査定は無料・『秘密厳守』
▽当社HPにて《プロが教える不動産マガジン》▼
▼競売代行・サポート業務はコチラ▽
http://981.jp/fc/top_top.action?mrecId=ookawa&viewType=0
▽大川商事株式会社社長 CEO大川ブログ▼
▼新築・中古物件・リフォームなどの室内動画は▽
https://www.youtube.com/channel/UCzQHXjy5838Pq5OYqgXigtQ
初めての不動産投資マガジン】倶楽部ニュース
丸野裕行編集長×大川貴仁監修アドバイザーの初めての不動産投資マガジンの
動画を京都祇園東もお茶屋まんの宴会広間で
初めての不動産投資マガジン紹介動画を撮影致しました。
【号外!】大手ポータルサイト・ガジェット通信の新コーナー《業界のウラネタ》撮影完了!鋭意編集中!
様々な雑誌や著書、ポータルサイトを日々執筆中の当サイト編集長・丸野裕行のガジェット通信好評連載企画がさらにパワーアップ!
《売却物件大募集中》高価買取実施中です(^^♪
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆