今回もライターをはじめるの当たっての心構えと、その方法についてレクチャーしていきたいと思います。

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■ライターの仕事は意外ときつい・つらい？

ライターの仕事に対して、「難しいのでは…」とイメージしている初心者の方もおられるかもしれませんが、決してそんなことはありません。仕事の難しさを回避するコツが以下の2点になります。

■ルールを明確に決めていれば問題ない

よく依頼のあったクライアント好みのライティングができていないときに、指摘されたり、全文の書き直しをお願いされたりすることがあります。こんなとき、正直頭が真っ白になってしまう経験、そんなライターさんにもあるんですよね。脱力感でいっぱいなってしまうんです。

ですが、事前にしっかりとどのような内容にすればよいのか、クライアントが満足するのかを、事前に理解しておくことが大切。

企画案として、しっかりとヒアリングをして、マニュアルや決めごとをつくったりすることで、絶望的なトラブルを回避。充分なすり合わせを行って、全文の修正などがないようにしましょう。

■ライターとして認められるように努力は必要

一人前のプロライターとして、いち日でも早く認められるためには、どうすればよいのでしょうか？　それには、コツがいります。初心者がライターをはじめても、まず初めは認めてもらえません。

ライターとして、自分がライティングしたコラムや記事を掲載してもらい、ギャラを受け取らなければ、仕事にはなりませんよね？

さらにそのあと、再び依頼をしてもらわなければ、安定した収入にはなりません。ライターとして、ライティングでの存在感をクライアントやユーザーに示さなければ、次の仕事につながらないのです。

ライターとしての基本的な身につけるべきスキルを磨きながら、あなたならではの「独自性」をアピールしなければいけません。そのためには、たくさん書くことが一番の近道になります。

多くの記事を書き続ける実力のあるライターは、メディアに大勢います。クライアントは、記事や文字単価の高い実力のあるライターに、仕事を任せたいと考えているので、おのずと稼ぐギャラの金額もアップしていきます。

この2点について、おわかりいただけましたか？

≫≫続く

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取材・文／片山淳（ライター）

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