第2回の今回もなぜ今の時代に不動産投資なのかについて、解説していきたいと思います。なぜ不動産投資をするのか？　それには深い訳やメリットがあるわけなんですね。ぜひ知っていただきたいと思います。

あなたは、不動産投資に興味がありますか？　そのメリットについてしっかりと振り返っていきましょう。

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■不動産投資の魅力③税制上でのメリットが大きい

不動産投資をすれば、主に「相続税」や「所得税」などの税制上の利点があります。

相続税については、実際の不動産時価と比較すると、相続税評価額は非常に低いです。このことからわかるのは、金融商品や預貯金より節税になるということです。現金を持つよりも不動産を持って、子供たちに相続させる、この方法を取る方も非常に多いです。当たり前ですが……。

所得税については、実際の経費や減価償却費を差し引けるのが不動産所得計算上のメリット。

減価償却費というのは税制上で「現金支出を伴うことのない経費」として認められているために課税されずに節税につながるということですね。余計な税金を取られない方法を選ぶか、余計な税金を取られるか、子供に聞いてもわかることです。まさか後者を選ぶという人はいないと思います。

■不動産投資の魅力④資金の調達が簡単になる

不動産物件を担保にしてしまえば、自分自身の資金力がなくても、金融機関から資金を引っ張ってくることができます。

これは簡単な方法ですね。自営業などを行っている方などは、資金難に見舞われたときにこの方法が使えます。

自分が住まう住居用不動産とは違い、不動産投資物件は毎月の家賃収入から借入金を差し引いたとしてもいくらか手元に残るわけです。この手元に残る金額ですが、結構長く残ります。

年収が少ない、信用度が低い、それでも高収益の物件であれば、金融機関は貸し付けてくれます。不動産物件を所有しているだけで、銀行などが貸し付けを行ってくれる……こんなメリットは通常ないのではないでしょうか？

≫≫続く

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取材・文／片岡みのる（投資ライター）

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