今回もエライ料理に遭遇しています！

京料理特有の出汁の味とイタリアンなソースの融合をかなえた名店があると聞いて、いてもたってもいられなくなり、訪問しました！

私の金融庁である社長をムリヤリ連れ立って向かったのは、京都祇園・花見小路のあたり。

【「京都祇園で高級イタリアン」の巻】

京都界隈の食通を唸らせるイタリアン御三家と呼ばれるイタリアンレストランですが、今ではそのあまりの人気ぶりに一見さんはお断りです。

予約が困難だといわれているこのお店。社長の友人が故意にしているということで、なんとか入店することができましたよ！

ではお料理の前に、シャブリで乾杯！　このシャブリもこだわりのものなのか、グビグビいけちゃって、社長の表情もあきれ加減です（汗）いつも酒飲みで、すいません。

前菜がわりに出てくるフォアグラのテリーヌ和栗金団は、実に巧妙に計算されたお味。しっとり溶けるフォアグラと栗の甘みがグッド。

焼き茄子・牡丹エビとシャインマスカット、干し貝柱ジュレに関しては、茄子の香ばしい風味と牡丹エビの深い甘み、マスカットの酸味、貝柱の出汁が混然一体となって口の中に侵入してくる！　ヤバいですよ、これは！

カルパッチョで食べさせてくれる白グジには冬瓜のソースと山盛りキャビアが実に楽しい！

もうこの時点で、シャブリが一本空きました！　続いての冷製赤ウニのカッペリーニと渡りガニのタリオリーニはイタリアンという枠を超越しています！

柔らかな蝦夷アワビステーキと信州産松茸を贅沢に使ったリゾットのバランスも最高です。そしてお次はメインディッシュのフランス産の仔羊グリルです。

これがまた柔らかいのなんの！　羊の臭さなどは微塵も感じさせない、いい仕事していますね！

後は〆のカキ氷と葉の形をした抹茶菓子

です。

いやはや、どのお料理も衝撃的かつ繊細で本当に唸っちゃいました！

出汁とソースの融合、京都らしくて素晴らしいのひと言です！　ごちそうさまでした！

≪オススメ評価≫

オススメ度★★★★☆

お値段　　★★☆☆☆

雰囲気　　★★★★★

再訪問率　★★★★☆

美味しい料理を食べると、やっぱり二次会での飲みが欲しくなりすよね！　ということで、社長は明日子供の運動会があるそうなのですが、とりあえず午前様コースということで、さぁ飲むぞ～！　うまかった～！

『やまぐち』

住所：京都府京都市東山区祇園町南側570-185

TEL：075-708-7183

営業時間：

カウンターのみ2部制(2時間)。後半に来店するお客様には入店時に多少の時間お待ちいただく可能性があります。

17ː00入店～19ː00

17ː30入店～19ː30　又は

19ː30入店～21ː30

20ː00入店～22ː00

定休日：日曜・祝日

ＨＰ： https://retty.me/area/PRE26/ARE112/SUB11201/100000040037/ ※Retty

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リポート／斉野由紀子（不動産投資会社OL）

プロフィール：とにかく食べることと呑むことに執着する独身女子。365日のほとんどが外食で、ウチ飯はもっぱら実家！天下一品のスープ風呂に入りたい、と願うもまだまだ叶わない。

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