今回は、不動産業界に飛び込んだ社員さんのインタビュー最終回！　お仕事をはじめたキッカケや仕事に達成感を感じたときなど様々な質問を投げかけてみました。

■仕事が続く理由は、職場の風通しの良さ

経験したことのない職種に若干の不安もあり、初めはパートスタッフとして入って、様子を見ていたんですが、少し仕事を進めていくうちに、職場の雰囲気がすごく良くて、すぐに「社員になりたいな」と思うようになりました。

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その理由は“人”です。めちゃくちゃ良い人ばっかりだな、と。仕事の悩みなどを上司に相談することが結構多いのですが、自分のことのように親身になって、アドバイスをくれたり、ご飯に連れて行ってもらったり……。

メンタルの面や業務のことなど、プライベートのところで気遣ってくださったりということもありますね。僕の変化を察知する能力がすごいんですよ(笑)。

入社してから2年。年齢も30歳になりましたが、他にはない働きやすさを実感しています。

■主任にスピード昇格、努力を認めてくれる環境

うちはスタッフ10名で運営をしているんですが、僕は、正社員から今年に入ってから主任になり、今ではお店的に接客のほとんどを任されるようなポジションに昇格させていただいています。

それは“やる気がある人”“努力を重ねている人”などをしっかりと見て、評価してくれている社風にあると思います。

マネージャーや副マネージャーが店舗に不在の場合には、先輩の力を借りながら僕がさまざまな業務に対応しています。

■具体的なアドバイスが数字に反映する

主任になってからは、新人の教育係としても従事していて、お客様からの指名が増えたり、内見の予約が増えたり、結果がついてきたときにはかなり達成感があります。

新人さんへのアドバイスは、まず“どんな風に接客をしているか”を聞き、入居予定者になるお客様の気持ちが高まるような具体的な方法、心遣いや物件の勧め方などの助言を行います。

そのアドバイスが功を奏して、お客様が喜んでくれたという言葉を聞くと、やっぱりうれしいですね。

自分が上司にしてもらっていることのように、常に親身になって新人の話を聞いてあげるということ。常に明るく元気良く、ポジティブにアドバイスを行っています。

■“心に余裕”ができたことが最大の収穫

僕にとって、この不動産業界に入ってから変化したことは、やっぱり“心に余裕”ができたことですね。金銭面もそうですが、それが一番大きいです。余裕があるから、仕事にも身が入る。

これからは、この会社の主要な戦力として、どんどんと精進して、さらに活気のある不動産会社にしたいと考えています。マネージャーを押し上げるくらい頑張れるように、邁進していきたいと思います。

最後に、僕がこんなに全力で不動産業界に従事している一番の理由というのは、魅力的な会社と出会えたこと。“一緒に働く人の素晴らしさ”です。もし、うちの会社の給与面が良くなかったとしても、僕は働いていると思いますね。

僕は比較的運よくいい会社と社長に恵まれましたが、“人を大事にする”ことを根本に運営されているうちの尊敬できる社長や上司の存在が僕に“人生のゆとり”をくれました。（完）

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取材・文／羽衣雄介（求人ライター）

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