こんにちは！　あなたの不動産投資はどうですか？　もうはじめられていますか？　それともまだですか？　不動産投資で人生お先にセミリタイアの道を進んだ先輩がたくさんいる中で、あなたの人生を今年こそは変えていきましょう。

不動産投資に着手すると、物凄いスピードで時間が過ぎ去り、うまくいけば自分の好きな時に好きなことができる人生になります。

【田舎暮らしでも稼げる仕事、7桁収入あり】

さらに私のように、不動産投資のセミナー講師や不動産資格の取得で、人生が様変わりします。

その収入だけでもサラリーマンをしていたころと比べて、まったく金額が違います。また、こんな感じで原稿を書いて、原稿料をもらうなどということも夢の話ではありません。自分が得意なことについて書くだけですから、ムリもありせんよね。

行ったことのない都道府県や今まであったこともない人たちとの出会いに日々感謝しています。今回は、新築アパートを建てるには、田舎を選ぶべきであるというお話をしていきたいと思います。

■接道問題で着工が遅れる

12月末に着工する予定だった僕が建てる新築アパートでしたが、確認の申請を市が下ろしてくれるのに時間を要しすぎて、年明けにようやく着工とあいなりました。

なぜそんなに時間がかかったのか……僕の勘違いで、その建築する物件が4ｍ道路に1.5ｍ隣接していれば建てることが可能だと思っていたんですが、各都道府県ではまた違います。北陸にあるとある県の条例では、200㎡超の共同住宅や病院、ホテルなど4mの道路に4mは接道しなければ許可が下りなかったんですよね。

この物件については、前に指定道路が入っていて、道路の形状上、ちょっとばかり接道が不足してしまいました。そこのところを役所の職員さんと交渉して、近隣の土地の払い下げ、土地の賃借などでカバーして、なんとか解決までこぎつけました。

本来難アリの土地を安く購入、それで儲かってしまうという物件に仕上げるので、様々な問題が噴出してしまいます。そのことを乗り越えて、やっとこの不動産投資の長距離競技に参入できますし、あなた自身の経験にもなっていきます。

■すべては経験

「不動産投資というのは、着実にやっていれば簡単に儲かる！」と煽って煽って、投資話を進める人間もいますが、それを信じてはいけません。

正直な話、運良く簡単に儲かる人というのもいます。しかし、それはただ単に運がいいというだけで、長期的な成功とは程遠いものと考えてもらいたいと思います。トラブル時に対処するチカラと覚悟を持ち、不動産投資には参入してもらいたいと思いますね。

新築のアパートやマンションなどの物件に関わらず、不動産投資というのには、何かしら問題が起きる野は当然のことです。そのたびに、自分自身で判断して、解決へ導く場面が出てきます。結婚と同じく、入籍したらゴール、買ったらゴールというわけではなく、そこからスタートするものなのです。

■新築アパートは10％程度の利回りで仕上がる

物件について、信頼ができるパートナーとして管理をお願いする不動産会社に、大体の家賃査定をお伺いしたところ、少々高めの設定の値段を提示してもらえました。僕自身、「この賃料で大丈夫なのかなぁ」と思っていたのですが、不動産管理会社側からは「大丈夫です！　この価格でいきましょう」と言ってもらえたので安心しました。

《家賃その他小計》

家賃：57,000円＋共益費：3,000円＋駐車場：5,000円＝65,000円

65,000円＋10戸＝650,000円×12＝7,800,000円

もちろん入居者との交渉の幅は持たせ、値下げなどにも柔軟に対応します。仮にこの家賃で決まれば年間780万円になり、総工費用7,400万円からすると利回りは10％程度になります。土地の仕入れから考えると、それなりに意味のある利回りです。

銀行からの融資が6,400万円で、返済期間は25年、金利が1.83％とすると、毎月の返済は25万円～30万円の間。利息はもちろんそれなりに取られます。

≫≫続く

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取材・文／桂川学（不動産ライター）

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