プロが教える不動産投資マガジン
不動産投資に関連するニュースや
お役立ち情報が満載!
【不動産投資家の前職】「誰も知らない精神病棟」~精神科医の苦労、現場の声を聞きました~‐最終回‐
今回の最終回も今不動産投資で、アパート2棟の経営、マンション2棟を満室経営している、大活躍中の元看護師・正木遼子さん(仮名/40才)に精神病院の裏側について訊ねてみました。
■トラブルも多いの続き
正木さん「そうですね、やはり患者同士のケンカが多いですね。意思の疎通がしっかりと取れない患者同士が毎日一緒に暮らしていれば当然ですよね。存在しない所持品がなくなっていると騒ぎだして、一方的に犯人を決めつける患者が多いです」
【精神科救急24時】
丸「それって大変ですね」
正木さん「でもね、殴り合いなんかにはならないんですよ。毎食後、患者さんが飲み続けている安定剤のおかげで、感情が爆発するのをセーブしている感じです」
丸「なぜですか?」
正木さん「のっぺりとした気分しか湧きませんからね。体を動かすことも、表情がイキイキすることも薬のせいでありません」
丸「本当に! ほかに何かありますか?」
正木さん「他には、“性の問題”ですね。短期間入院なら安定剤が効いて、そんな感情は湧きませんが、長期間入院で認知症などが進むと高齢者は若返りますから……」
丸「そんなことが……」
正木さん「ある82歳の女性は、隔離室の中で服を脱ぎだして、若い男性看護師を誘惑しはじめたことがあります」
丸「えっ」
正木さん「裸になった彼女の姿に哀しくなりました。はじめて着任してきた新任医師や新人女性看護師は、みんな一応に真っ青な顔です」
■精神障害への偏見で社会復帰が難しい
最後にこんな質問をしてみました。
丸「退院した患者さんの社会復帰というのは、病院側からはどのように考えているんですか?」
正木さん「精神障害の社会復帰施設というものもありませんし、家族は受け入れず、社会の偏見が強いです。軽度の入院でも差別されることもあります」
丸「哀しいですね」
正木さん「医療機関というのは、患者さんたちの社会復帰に意欲的ではないんですよね。退院して、何か事件を起こしたらどうしようか……と。責任問題になるぞ……と」
丸「責任ね」
正木さん「テレビで、変なニュースが流れると“ひょっとしてウチの患者か?”とヒヤリとしてしまいます」
■
いかがでしたか?
精神医療の現場というのは、患者さんの感情と同じように絶え間なく混乱しているようです。(完)
◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇
取材・文/丸野裕行(編集長)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事をSNSでシェアする
マンション・戸建・土地・事業用の不動産のご相談・売却・査定は
堺市で創業50年の地域密着の大川商事へお任せください。
相談・査定は無料・『秘密厳守』
▽当社HPにて《プロが教える不動産マガジン》▼
▼競売代行・サポート業務はコチラ▽
http://981.jp/fc/top_top.action?mrecId=ookawa&viewType=0
▽大川商事株式会社社長 CEO大川ブログ▼
▼新築・中古物件・リフォームなどの室内動画は▽
https://www.youtube.com/channel/UCzQHXjy5838Pq5OYqgXigtQ
初めての不動産投資マガジン】倶楽部ニュース
丸野裕行編集長×大川貴仁監修アドバイザーの初めての不動産投資マガジンの
動画を京都祇園東もお茶屋まんの宴会広間で
初めての不動産投資マガジン紹介動画を撮影致しました。
【号外!】大手ポータルサイト・ガジェット通信の新コーナー《業界のウラネタ》撮影完了!鋭意編集中!
様々な雑誌や著書、ポータルサイトを日々執筆中の当サイト編集長・丸野裕行のガジェット通信好評連載企画がさらにパワーアップ!
《売却物件大募集中》高価買取実施中です(^^♪
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆