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入居審査後のことってやっぱり大切です!ベテラン大家が語るその重要性‐前編‐
大家になると、様々なトラブルに見舞われたり、目の前に障害が立ちふさがることは当然のことです。それを乗り越えることで、一人前の物件オーナーの仕事が勤まるわけですね。
そのとき、しっかりと入居審査をしておかないと、大きなしっぺ返しがあるというお話があるんです。
【入居後のクレームどこまで対応すべき!?】
今回は、僕が見舞われてしまった所有している物件の水漏れと火災の顛末について、お話していきたいと思います。
■早朝7時に入居者から電話が入る
あれは、平日の朝7時。当時、会社員と兼業しながら大家業をこなしていた僕の元に、一本の電話が入りました。初めは気がつかずに、次は管理してくれている不動産会社の社長からの入電。なんだ、何があったんだということで、電話を受けると、大変な事態になっていることを伝える電話でした。
「オーナー、マンションの最上階から大量の水漏れです。すべての入居者さんの部屋に水が染み込んで、みんな今、状況を見守っているところです。来てくれませんか?」
なんだ、水漏れ?! 僕は驚いて、自分が所有するマンションに車で急行しました。
「みなさん、大丈夫ですか?」
「ああ、大家さん……。もう部屋中びしょびしょですよ」
「え~」
マンション前には入居者さんたちの姿。あとは、保険会社と管理会社の社長と社員が……。
水漏れを起こした真下の部屋も斜め下の部屋も、3階建てだったのですが、すべて水浸し。茫然と立ち尽くしてしまいました。
■水漏れを起こしたのにまったく姿を見せない入居者
しばらくしてから、施工業者さんがやってきました。水漏れの詳しい概要の説明です。
なんと、最上階の入居者は、洗面台に衣類を浸けていることを忘れて、水があふれ出したということでした。
そこの入居者は、25歳女性の契約者。しかし、彼女の姿が見えません。
「どこにいったんですか、〇〇さんは?!」
謝りにもやってこない彼女。僕は、今後のことを考えて、イラついていましたが、まったく姿がないのです。
すると、彼女と会った施工業者の方がこう言ったのです。
「あの子、ダメですよ。あんな子、入れちゃあ。風俗かなんかで働いていて、覚せい剤か何かをやってるんじゃないですか? 元中毒者を知っていますが、体から酸っぱい臭いがするんです。だから、恐らくそうです。それに部屋に一緒に住んでいるだろうホストみたいな男がいましたし」
えっ! 単身者用のマンションに同居人を勝手に住まわせることは、賃貸契約書で禁止しているはず。
≫≫続く
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取材・文/紙久雄二(ベテラン大家)
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