今回も、現在大家をやっている方、大家を目指す方はぜひ知って欲しい不動産投資の原則をお話していきます。

■ちゃんをいい物件やエリアを見出すコツの続き

さらに、新築物件のアパートでも、令和元年では8％超の物件はほとんどなかったんですが、最近では、8％超～9％のものもあります。

それほど、入居者ニーズと物件の供給のバランスが崩れてきているということだと思います。

【年間家賃収入7,500万円のサラリーマン大家・山下さんに聞きました！】

しかし、都心部や地方都市の中心部などの立地がいいところに建つ物件は、相も変わらず利回り率が低く、そんな物件でも売買が成立します。

2020年の今年は、新型コロナウィルスの影響はあれど、オリンピックも開催されることもあり、より日本の不動産に対して、海外投資家が興味を持っています。

今年は、五輪イヤーなので、数多くの国々の外国人が日本の物件に興味を持って、日本の投資物件を購入するようになると思います。

北海道・ニセコのように、日本本土に住む投資家たちが見捨てた場所であったとしても、外国人から見れば、価値あるエリアというものもあります。

水が大量に湧き出るエリアなども中国人が好んで購入すると、有名ですよね。

今後は地価の高い都心部の確実に値段が上がる場所と、意外と外国人独自の観点でみれば価値のある場所などは、考えもしなかったほどの値上がりを期待することができるのかもしれません。

海外旅行などに行ったときには、そのエリアの日本旅行に関するパンフレットやSNSの旅好きインフルエンサーが注目している日本国内のエリアなどをチェックしておいたほうがいいでしょう。

彼らが注目しているということは、値上がりする兆しのあるエリアだということです。

僕もインバウンドに関する活動はスタートしているのですが、今現在、外国人が注目しているような地域でも、実際に数多くのホテルが建設中です。

オリンピックや大阪万博後に、すべての物件が稼働するかどうかわからないと嘆いている投資家も多いですが、日本国内でカジノなどが稼働すれば、問題なく観光事業を主体した国としてやっていけると思います。

≫≫続く

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

取材・文／神山隆二（不動産ライター兼プチ大家）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～