経済や生活面に大きな影響を及ぼしているコロナショック。大きな不安に頭を抱える人が多い中、コロナウイルスの蔓延でどんなものを失い、どんなものを得るのか……今回も、そこにスポットを当てて、綴っていきたいと思います。

■新築マンションでの失敗の続き

どのような失敗かといえば、度々使っている建設業者であれば、当たり前の建築物の仕様が、今回依頼した他社の建設業者では、すべてのものがオプションだったので、チェック体制が整わずにすべてを見逃してしまったという失敗でした。

【さようなら、志村けんさん】

とにかく言い訳はできず、自身の頭で考えることを放棄した結果で、何も言いようがありません。自分に返ってきたということです。

人にすべてを任せるときに、相手の技量を見極められなかった自身の力不足を嫌というほど思い知る結果になりました。

このようなミスで、250万ほどかかってしまいそうです。

■コロナショックによって学んだこと

日本は、バブル崩壊や平成のファンドバブル崩壊、ITのバブル崩壊、リーマンショック、9・11、3・11など、様々な災害や経済危機がありました。

今起こっている世界中の株式市場や日本円の大暴落をみると、世界的コロナショックの真っ只中にいる状況です。

宿泊業や観光業には、1ヵ月以上前から甚大な大打撃を受けてしまいました。全国各地の建築現場でも3月以降、建築物の納期がまったく間に合わないという情報も入ってきています。

家電品や家具、衣服など衣食住に関わるものが中国で作られているので、いつも通りの生活に戻るには最低1年はかかってしまう覚悟いると思います。学級閉鎖や各種イベント関係、娯楽施設なども自粛する方向になれば、コロナウイルスの影響はたくさんの産業で長く残ってしまうでしょう。

しかし、何度も危機を乗り越えてきた世界は、今回起こってしまったコロナショックも、数年辛抱すれば、今とは比べ物にならないほど通常運転になるということは想像できます。だから何とか乗り越えましょう。

■不動産投資スタートの好機？

今回の新型コロナウィルスでの影響で、不動産価格というものに歪みができてしまうことは、容易に想像できます。

どのようなタイミングで不動産投資をスタートするは、その方の年齢層や収入、経済状況などが絡むので、誰しも一番いい参入時期を掴みとれるとは限らないのです。

そのポイントを踏まえ、本年後半は、収益のある不動産投資の世界に参入するタイミングとして、ここ数年の中でいい時期になるのかもしれません。コロナに関する様々なことが一旦落ち着きを取り戻し、豊かな生活を送れる不動産投資に関するセミナーを再開できる状況になることを願います。（完）

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

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取材・文／笹塚信也（不動産ライター）

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