今回もワンちゃんの飼育可能な賃貸物件の強みを100％活かせる戦略をしっかりと解説していきます。

■ペットの足洗い場をマンションやアパートの1回1ヵ所に設置

常に満室を狙っている物件オーナーとしては、絶対に内見者が「この部屋のことを忘れさせない」工夫がいるわけですが、犬といえば絶対に欠かせないことはお散歩です。

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そのために、自分が所有しているマンションやアパートのエントランス付近に1ヵ所ペットの足を洗うための洗い場を設置しましょう。

これは意外に簡単です。マンションやアパートを所有している方であればわかるとは思いますが、今のホームセンターというのは、何でも揃います。

樹脂でできた簡易洗い場がセットで売っているので、そちらを1階にある水道をつなげるだけで、簡単にペットの足洗い場が完成します。

■仲介業者にこの武器を説明して勧めてもらう

誰がどのように見ても、利用方法が一発でわかる演出を実施するために、犬のぬいぐるみを多用し、内見時に置いておくのもありです。これをすれば、物件オーナーの人柄も伝わりやすいでしょうし、使用法も一発で理解できます。

仲介業者もこれらの利用法を入居予定者にすぐさま説明できますし、ここまで愛犬のことを考えた大家はいないので、「この物件はよく考えて工夫がしてある」と記憶に留めてくれます。

内見のときに、見込みのある入居予定者と仲介業者の会話が盛りあがっているところが想像できます。

こんな演出をする賃貸物件はほとんどありませんから、内見後仲介業者が「あの物件は面白い！」とスタッフの中で噂になるでしょう。そうなると、物件知名度はUPします。

もし、今回入居がなかったとしても、次には優先的に仲介してもらうことができるので、少しずつ空室の期間が短くなります。
それほどその物件に関わる人の記憶に留まる演出をするべきなのです。何でもかんでも仲介業者に任せっきりで、「部屋が埋まらない」とこぼしている物件オーナーをよく見かけますが、もう不動産投資を辞めてしまった方がよいと私は思います。

あなたの熱意と工夫ひとつで、どんな物件でも満室にすることができる。それだけは、肝に銘じておいてください。それは、私が証明しています。

あなたも満室にする創意工夫、ぜひやってみてくださいね。（完）

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

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取材・文／木村務（ペット飼育物件投資家）

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