今回のお店は、京都は桂にある「本当に旨い牛肉」をテーマに向き合い続ける創業40年の『くいしんぼー山中』さん。

小豆色の近江牛を食べさせてくれるとのことで、桂離宮から近いお店にお邪魔しました！　ステーキやビフカツをはじめ、本当に丁寧に作られた逸品料理が、目白押しのお店です。

【本当は内緒にしたいお花見帰りのいいお店 京都人が通い詰める肉系ビストロ】

京都出身の山中シェフが厳選した滋賀県の『マルキ福永喜三郎商店』の純血但馬の近江牛のみを使用した料理！　さてどのようなお味なのか、大期待です！

外観は飾らない感じなんですが、自己主張の強い看板が印象的。中に入れば、やはり美味しいステーキ店といった趣です。アウンたーせきとテーブル席。今回通されたのは、カウンター席でした。社長と一緒にとりあえず、ビールで「お疲れ様！」。

山中シェフはせわしなくカウンターの中で調理しておられますが、常に満面の笑顔。気さくすぎて飾らない人柄が支持されているのも納得です。

■一品料理だけで十分楽しめる

今回は、アラカルトで肉料理をいただきました。

まずは、じゃがバター。ホクホクしたじゃがいもにバターのコクと塩味、ほのかに感じる甘みが加わって、すっごくおいしい。これはビールがすすみます！

それに続き、オードブルとして牛肉のタタキ　をいただきました。肉の色が本当に小豆色！　しょうゆでシンプルに頂くのがいい！このあたりからシャブリに変更！　あえて白ワインにいくのは、やはりここの牛肉の味を100％味わうため！

お次の料理は、舌をフラットにするためのサラダ。このサラダ、ドレッシングがめちゃくちゃ美味い！　酸味と旨みのバランスがなんともいえません！

■肉、肉、肉！　肉三昧！

ついに来ましたよ！　100グラムの最上特選近江牛ヒレステーキ！　とにかく生肉が食べたい！　ということでレアでお願いしました。肉の繊維から滲み出す旨味がめちゃくちゃいい！　久しぶりにこんな美味しいステーキを食べました！

ステーキの旨みが舌の上で踊っている間に、目の前に出てきたのはビーフカツレツ。外はカラッ！　中はジュワッと柔らかいビーフカツレツ。火入れの具合が絶妙で、かかったデミグラスのソースがいい！

続いてのつなぎナシのハンバーグ。ドーナツ状に焼き上げられたハンバーグの中心には卵が入っています。ソースはこちらもデミグラス！　存分に肉本来の味を楽しめます！

■付け合わせの野菜が美味しい

ブイヨンで煮ていると思われる付け合わせの野菜など、しっかりとした処理された仕事が見える美味しさ！　京都最強の肉料理店だと思います！

≪オススメ評価≫
オススメ度★★★★☆
お値段　　★★★★★
雰囲気　　★★★★☆
再訪問率　★★★★★

今夜はいい職人さんの技を見せていただき、味わわせていただいたので、当分肉料理はいりません！　ということで、社長次はお寿司か懐石料理でお願いします！　最高でした！　ごちそうさまでした！

『くいしんぼー山中』
住所：京都府京都市西京区御陵溝浦町26-26
TEL：075-392-3745
営業時間：
11:30～14:00（L.O.13:45） 17:00～21:00（L.O.20:45）
日曜営業
定休日：火曜・第３月曜日定休　（祝日の場合は営業）
ＨＰ： http://www.ac.auone-net.jp/~yamanaka/

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リポート／斉野由紀子（不動産投資会社OL）
プロフィール：とにかく食べることと呑むことに執着する独身女子。365日のほとんどが外食で、ウチ飯はもっぱら実家！天下一品のスープ風呂に入りたい、と願うもまだまだ叶わな

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