一生懸命不動産投資の活動に力を入れているのにも関わらず、まったく空室が埋まらない……なぜ？

今回は、仲介している不動産業者と情報交換している中で「どうも、ココが問題なんじゃないの？」という入居付けがヘタな大家さんの共通点について、解説していきたいと思います。

■空室が続いてしまう本当のワケとは？

数多くの物件管理業者から届いた「空室が埋まらない物件を持つオーナー」の共通点というのものが多々ありました。

【#堺市西区　RTH宮下町　２LDK　【家賃4.7万円】敷金礼金0円　ペットと暮らせる室内新築物件そっくりなテラスハウス】

正直言って、私たちから見ても「どこをどうしようが、それだけは“アウト”！」という特徴もありますが、意外に「それもアウトなの？」というものもあります。

これは、管理会社を使わずにメインとして自分で物件管理をしている大家さんが多いのですが、そうではないという大家さんも無関係というわけではありません。

簡単に言えば、この記事でお伝えしたことの“逆張り”さえしていれば、空室は埋まるわけです。物件オーナーのみなさんは、ぜひ参考にしてみてください！

■空室だらけのオーナーの共通点

①昔気質の典型的な大家

バブル景気に沸いていた時代、自分が所有している農地に建てたマンションやアパートを経営する地主系の大家や節税を目的にした大家は、年齢的にも高め

……バブル崩壊前の「建てすだけで埋まるという黄金期」からまったく抜け出せないオーナーが少なくないといいます。

一発で見分ける特徴は、突然不動産会社に来店してきて、「昔は良かった」と長々よかった頃の話しはじめることが多いと言います。

②経営方針がどっちつかず

・ペット飼育不可の物件を、突然《ペット可》に変更。以前から住んでいる入居者からクレームが入り、《ペット不可》に戻したのだが、ペット可能時期に入った入居者は今も犬を飼育中

……ペット不可の物件なのに、犬や猫を飼うという矛盾する状態になってしまうので、当然のことながら、鳴き声などでクレームが入りやすくなってしまいます。

そんな物件を受け持つ管理会社はかなり大変な状態です。

≫≫続く

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取材・文／ふでみ（物件オーナー）

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