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【集客㊙テク!】Web経由で見込み客を呼び込む重要で簡単な方法とは?‐最終回‐

最終回を迎える今回も、Web上で賃貸物件を探す見込み客に、その部屋を効果的に見せる写真の撮り方をご紹介したいと思います。

■焦点距離の重要性、広角レンズの物凄さ

一般的に、35mm換算値で28mmを下回る焦点距離を持つレンズのことを広角レンズといいます。

この数が小さいほど広角になり、撮影範囲がぐっと広くなるわけです。

【宅建業者用 超広角レンズで物件をきれいに撮影するならこれがオススメ】

コンパクトカメラでいえば、機種により、以下の焦点距離になります。

A機種:24mm-80mm(焦点距離)
B機種:34mm-120mm(焦点距離)

この2機種の場合でいえば、A機種のカメラが広角撮影向きになります。

賃貸経営に、コンパクトカメラを活用するなら、商品カタログで焦点距離がより小さい値のカメラをチョイスするとよいと思います。

■レンズで大きく違ってくる撮影

定点撮影をしてみると、その結果はまったく違います。

10mmで撮影すると、奥行きが広く感じられて、部屋の魅力がよく表現できます。

それとは逆に24mmで撮影してみると、手前にある部分がほとんど写らず、6帖間になると狭すぎて撮影するときに苦労します。

50mmでの撮影では、10mmと24mmと大きく違い、部屋の一部しか写りません。

室内撮影の際には、50mmの広角レンズを使うことは致命的です。

それほど、レンズの焦点距離だけで、部屋の広々感が様変わりするということなんですね。大事なことは、「オーナーが持つカメラは広角が大事」ということです。

全3回の連載でお伝えしたのは、カメラの基本。次回はカメラの機種を問わずに、入居を促進させる写真撮影テクをご紹介していきます。

あなたもぜひチャレンジしてみてください!(完)

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

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取材・文/橋爪要(不動産業者)

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