多くの物件オーナーがもう利用している芳香剤の活用法。最近では、物件の管理会社でも空室対策のために積極的に設置を行ってもらっています。

見込み客の内見を爽やかな香りの中で過ごしていただくための芳香剤は、もちろん意識しなければいけません。

【服や部屋が臭かったら絶対に〇〇を買わなきゃだめ!? その理由と解説を紹介!!】

ですが、入居者がつかない空室を見てみると、せっかく気を遣った「もてなしの気持ち」がマイナスになってしまっている部屋があります！

今回は、空室対策をするにあたっての芳香剤の使い方を取り上げてみたいと思います。

■空室対策に向いていない芳香剤の種類

芳香剤といっても、その種類は様々です。そんな芳香剤の中には、入居促進から見ると適切ではない種類のものがあります。

「もてなしの心」ではなく、変な勘違いを招いてしまうことがあるのです。いえいえ、適当なものを置いておくととんでもない事態を招いてしまうんですよ！

それは「着色液体のボトル型消臭芳香剤」です。簡単に言えば、消臭力のような蛍光色液体が入った強力消臭剤のことなんですね。

こんなトイレ用にしかみえないタイプのデザインの芳香剤が内見する空室に置いてあれば、その部屋の雰囲気は最悪です。

私はよく収益物件の巡回をして、報告するというサービスをしていますが、意外や意外、空室自体にこのような消臭芳香剤を置いてある物件が非常に多く、毎回驚いています。

消臭力と同じような着色ジェルのビーズタイプのものも注意するべきでしょう。

こんなトイレを想像させるようなデザインの製品は、まず空室対策として避けた方が賢明ですね。それに何より、部屋自体がオシャレに見えないんです。

やっぱりオシャレなアイテムを置いておけば、印象も変わりますし、雰囲気もいい。

次回は、ではどんな芳香剤を選べばいいのかという、芳香剤選びでオススメの製品をレクチャーしていきたいと思います！

≫≫続く

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

取材・文／橋爪要（不動産業者）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～