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退去続きの物件はどのような建物管理がなされているのか?-最終回-
最終回である今回も、《管理が行き届いていない物件が埋まるわけありません》というアパートマンションについて、レクチャーしていきたいと思います。
物件オーナーのみなさん、自分の所有物件の今の状況をどんな風に把握していますか?
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■ほとんど清掃されてなく、建物がホコリまみれ
物件というのは、毎日のように掃き掃除やモップ掛けをしなければ、ホコリっぽくなってしまいます。
掲示板に何月何日清掃済みという印がついていたとしても、いい加減な管理会社であれば、まともに清掃されていません。知らないのは、遠方に住む物件オーナーだけです。
■共用部の照明が常にチカチカしている
特に今のシーズンというのは、日の入りが遅く、照明ギレに気がつきにくいのです。そんな照明ギレに気を遣う業者というのは少なく、入居者だけが気づいています。
残暑厳しい夏のこの時期、不気味にチカチカと点滅している蛍光灯の灯りは、恐ろしい以外にありません。
■一番の恐怖は、仲介スタッフに見放された物件
あなたが所有している物件は、このように荒れ果てていませんか? ちゃんと胸を張り、「キチンと物件管理されていますよ!」と言い切ることができますか?
でも、本当に大丈夫ですか?
こんな物件管理を徹底していない状況では、どのように工夫をしてもまったく空室が埋まることがありませんよ。
掲示板が毎回管理されない、ダストボックスが荒れている、共有部の電灯が点滅している、なんだか臭い、ペット不可物件なのに鳴き声が聞こえる……。
このような状態では、せっかくの内見者も不安に思ってしまいます。
しかし、さらに最悪なのは、仲介スタッフに見放されることなんです。なんで、ここに入居するわけでもない仲介スタッフに嫌われてしまうのか、それは……
「どうせ、こんな物件が選ばれるはずがないから、本気になって内見案内するのは止めておこう。次からは、ここを当て馬になる物件にしよう!」と彼らが思いこんでしまうからなんです。
物件オーナーさんも、仲介スタッフさんの視点に立ってみれば納得できるはずです。物件案内は、彼らの収入に直結するからです。第一印象が悪いような物件は敬遠するはずです。
来年の繁忙期で、このような管理環境の不備は、退去や空室の長期化につながってしまいます。あなたの物件、ホントに大丈夫ですか?
内見数は多いのに決まらない……これらのポイントが原因なんです。(完)
◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇
取材・文/岡田渉(不動産業者)
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