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【空室追放】台風、地震、竜巻etc…災害が起こりやすい日本で、危機意識をお持ちの入居者さんを守る《災害時備蓄品付き》物件-最終回-
今回の最終回は、具体的にあなたの所有物件を、避難所に役立つ《災害時備蓄品付き》物件にしませんかという提案しをしていきたいと思います。
入居者さんの不安を軽減することで、信頼を勝ち取り、退去を防止することができます。
【被災者の視点で実際に役に立った防災グッズ 10選】
■物件内の玄関上部に災害時備蓄品を備えるの続き
果たして本当にカバーすることはできないのでしょうか? 正解はNOです。
災害が頻発する日本列島で、災害自体を空室対策の中に取り入れること……これで部屋が埋まることもあるのです。
特にファミリー向けの物件であれば、これは大きな目玉となるでしょう。
「これね、意外にいいんですよね。災害について、すごく危機感や不安を感じている家族連れというのは、非常に多いんです。災害時に頼りになる物件、《入居者の安全を守れる物件、入居者への想いが詰まった物件》というアピールをすることで、入居者の促進をすすめていくのです」(管理会社勤務/不動産業界歴14年)
■災害時備蓄品の内容は
災害時備蓄品の中身をご紹介してまいりましょう。
①LED懐中電灯
②電池
③トイレットペーパー
④テッシュペーパー
⑤ウエットテッシュ
⑥紙皿
⑦サランラップ
⑧アルミエマージーシーブランケット
⑨小型ラジオ
⑩折りたたみ式ウォーターバッグ
⑪簡易トイレ
災害時備蓄品を、物件設備として所有物件の各部屋に常備。一番良いのは、目隠し付きの棚を玄関に設置し、その中にそれらを収納しておくことです。
さらに、ベランダ部の小型災害箱の中に、キャンプ用品(ガスコンロ、ガスボンベ、アルミ食器類など)を常備し、それも避難所に持っていけるようにしておくこと。
賃貸物件なので、防災用品はコンパクトにして、生活のジャマにならない大きさにまとめておくことが重要です。
災害時の食料は賞味期限の管理があるので、入居時に家族3日分くらいをプレゼント品として進呈するようにしましょう。
このプレゼントは、入居者本人が賞味期限の管理をしなければいけないので、大家の負担もありません。用意するのは、乾パンやペットボトルの水、災害用缶パン、缶詰、チョコレート、氷砂糖などです。それを一式にして、逃げるときに一緒に持っていってもらいましょう。
食品やインスタントラーメンなどの食糧備蓄があったとしても、コンビニ利用ができなくなる災害時、こんな備えを手渡せるのは心強いと思います。
学生さん向けのマンションであれば、親御さんが室内に用意された災害時備蓄品を見て、「ここに住めば安心」と感じてもらえるキッカケにもなります。主となる契約者(親)の気持ちをぐっとつかめるんですね。
やはり《備えあれば憂いなし》
賃貸経営にこのような付加価値をつけましょう!(完)
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取材・文/岡田渉(不動産業者)
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