前回の食堂おがわさんに続いての京都。やっぱりコロナ影響下で、仕事には影響が出ています。

しっかりと、東急ハンズで人気の布製マスクを装着して、取引先回りと投資家さんまわりにいそしみます。大阪の方も少しは落ち着き、兵庫県は感染者の数がごくわずか。

京都はこのところのGoToキャンペーンのおかげで、少し増加しはじめているご様子ですね。

しかし、こっちは経済活動をできるだけ進めないといけませんし、それは全国の皆さんが望んでいること。

【天ぷら圓堂】

■名お茶屋さんの紹介で！

今回は、京都祇園東にある『お茶屋まん』の女将・満彩美姉さんのご紹介で、京都の老舗『京都祇園 天ぷら八坂圓堂』さんへとやってまいりました！

『祇園ささ木』などの京料理の名店が立ち並ぶ八坂通りに数店舗ある『圓堂』さんは、この通りにある新しいホテルにも入店するほどの業績の拡大ぶり。飛ぶ鳥を落とす勢いです。

楽しみ楽しみ！

■旬の野菜と関西で獲れる魚介の味を引き出す天ぷら

この天ぷらの名店は、旬を迎えた京野菜や京都の山で採れた山菜、関西圏の各地で獲れた旬魚、琵琶湖産の川魚など、その素材本来の味を活かしながら、京風の天ぷらで愉しむという趣のお店です。

まずは、社長といつもどおりビールで乾杯。

夏らしく、まずは甘いなんばの天ぷらが出てきました。なんばとはトウモロコシのこと。とにかくその風味が夏丸出し。

こちらのお店は、天ぷらに合うワインやシャンパンなどもあって、さらに地酒や焼酎も多彩に取り揃えてあるそうです。

■どんどん出てくる逸品

お次は、海老パン。サクサクとした歯ごたえで、ビールにピッタリ。2瓶ほど空けたところで、シャブリに変更してみました。これが不思議と天ぷらに合うというのです。

出てきたのは、車エビとしいたけ。一品一品、丁寧に出てきますね。サクサクの薄衣が香ばしくておいしい。

きましたね、鱚の大葉巻き。シソの風味が生きていて、鱚はホロホロと溶けてすごくおいしい。

シャブリがすすみます。と思っているとまたまた合うタネが……。そら豆コロッケ、ってなんだか小憎いですよね。

■怒涛の雲丹海苔巻き

そして、鮎です。もう心待ち！　小ぶりの鮎は骨まで食べられて最高。

さらに、ねっとりとした賀茂茄子、カリほろの明石穴子、京都伏見の万願寺唐辛子、歯ごたえシャキシャキのレンコンが続きます。

極めつけは、雲丹海苔巻き。海苔の香ばしさの中から、濃い風味の磯の香りがあふれ出てくる。火の通り加減も抜群です。

このお店、社長は接待で舞妓さんや芸妓さんを呼ぶとのこと。いやはや贅沢ですね！

≪オススメ評価≫

オススメ度★★★★★

お値段　　★★☆☆☆※高級店！

雰囲気　　★★★★☆

再訪問率　★★★★☆

最後の〆は、天茶。貝柱や三つ葉などがかき揚げになっていてすごくおいしい。

また絶対連れてきてもらおうっと！

『京都祇園 天ぷら八坂圓堂』

住所：京都府京都市東山区八坂通東大路西入ル小松町566

TEL：(075) 551-1488

営業時間：[昼営業]11:00～16:00　[夜営業]16:00～21:15

定休日：年中無休（年末年始・ＧＷ・お盆も営業）

ＨＰ： http://www.endo.kyoto/

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リポート／斉野由紀子（不動産投資会社OL）

プロフィール：とにかく食べることと呑むことに執着する独身女子。365日のほとんどが外食で、ウチ飯はもっぱら実家！天下一品のスープ風呂に入りたい、と願うもまだまだ叶わない。

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