プロが教える不動産投資マガジン
不動産投資に関連するニュースや
お役立ち情報が満載!
不動産投資家が伝授!事件が起こる事故物件にしないための防衛術7つ‐第2回‐
今回も自分が所有するアパートで凶悪な事件が起こらないようにする防衛策についてレクチャーしていきたいと思います。
■防衛術② 掘り出し物の物件には、理由がある
周辺エリアの相場よりも家賃が安いというアパートやマンションには、どうしても《賃料が安い理由》が絶対にあるわけです。これは、住人として借りる場合も、収益物件として買う場合もどちらもです。
【一軒家賃貸 広々LDK16.5帖 3LDK室内内覧動画 #松原市 高見ノ里 #敷金礼金0円】
座間のこの物件というのは、元々《事故物件》だったといいます。この事件のニュースを目にし、報道番組で本住所が出ていたために、不動産のポータルサイトでサーチしたところ、不動産売買向けサイトに、4,500万円弱で売りに出されていました。もちろん現在は削除済みです。
「なるほど、事件が起こってしまったために持ち主が売りに出したのか……」と思っていたのですが、そうではなかったのです。そのときすでに、備考欄には《特記事項あり》という表記がありました。
実は事件より以前に、1階の1室で入居者が病死していたのです。たぶん孤独死でだったと思われますが、《心理的瑕疵物件》になってしまって、売られていたわけです。
■防衛術③ 事故物件は再び事故を呼んでしまう
まず初めに《孤独死》があると、事故物件になります。ここで入居者が見つからないということで、オーナーは家賃を下げてしまい、入居者を審査するハードルを下がります。すると、さらにリスクが高まってしまうのです。
この物件のオーナー、実は事件が起こる前から売り抜けしたかったという理由があり、周辺エリアの平均家賃41,000円よりも破格値で貸し出し、満室にしてから売ってしまいたかったといっていたそうです。
この41,000円ですが、経済的困窮で生活保護申請をすると憲法25条で定められた家賃補助上限の金額だったようで、それよりも安い金額であれば、入居者はすぐに決まります。
住人たちが20,000円で借り、満室状態であれば、12全戸で12戸×20,000円。これだけで、家賃収入が月額24万円になります。年間でいえば、24万×年間12ヶ月で288万円の収入。表面利回りで、288万円÷4,500万円になり、6.4%という感じになります。満室しておけば、客層が悪かったとしても新規購入する不動産投資家も客付けが済んでいる物件で助かるわけですね。
≫≫続く
◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇
文/叶龍之介(不動産ライター)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事をSNSでシェアする
マンション・戸建・土地・事業用の不動産のご相談・売却・査定は
堺市で創業50年の地域密着の大川商事へお任せください。
相談・査定は無料・『秘密厳守』
▽当社HPにて《プロが教える不動産マガジン》▼
▼競売代行・サポート業務はコチラ▽
http://981.jp/fc/top_top.action?mrecId=ookawa&viewType=0
▽大川商事株式会社社長 CEO大川ブログ▼
▼新築・中古物件・リフォームなどの室内動画は▽
https://www.youtube.com/channel/UCzQHXjy5838Pq5OYqgXigtQ
初めての不動産投資マガジン】倶楽部ニュース
丸野裕行編集長×大川貴仁監修アドバイザーの初めての不動産投資マガジンの
動画を京都祇園東もお茶屋まんの宴会広間で
初めての不動産投資マガジン紹介動画を撮影致しました。
【号外!】大手ポータルサイト・ガジェット通信の新コーナー《業界のウラネタ》撮影完了!鋭意編集中!
様々な雑誌や著書、ポータルサイトを日々執筆中の当サイト編集長・丸野裕行のガジェット通信好評連載企画がさらにパワーアップ!
《売却物件大募集中》高価買取実施中です(^^♪
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆