2020年の東京オリンピックはコロナ禍や森会長の辞任などで散々な結果に……。

このあとに、五輪がどうなっていくのかに注目ですが、コロナウイルスの脅威が収まっていると思われる2025年、関西3府県が待ちに待った大阪万博が開催されます。

【日置荘西町　LDK12帖の対面式キッチン　ペット暮せる一軒家賃貸駐車スペース有 #3LDK #堺井東区】

大阪市内をメインに再開発ラッシュが起こり、外国人観光客のインバウンド効果を狙います。

東京に次ぐ大都市・大阪は、ブランド研究所のランキング調査で、2019年に住みたい都道府県第3位にランクイン。大阪は『秘密のケンミンSHOW』などで、治安が悪い、言葉が悪いなどと言われることがありますが、居住するのにはかなり便利な場所でもあります。

では、この地方大都市・大阪で土地や物件を所有しているとして、一戸建てやマンションなどの不動産を売却するとすれば、どのようなことに気をつければよいのか、今回は解説していきたいと思います。

■とにかく不動産売却の流れを知ること

不動産売却というのは、まず全体像を知っておくことで、成功に近づくことができます。ステップは7つ。これらをひとつでも知らないと、物件を売却することは不可能です。

《物件売却のステップ》

Step1：査定依頼を不動産会社に出す

Step2：そのエリアの相場を自分でも調べてみる

Step3：不動産会社を選んで、契約する

Step4：不動産物件を売りに出す

Step5：売却の交渉

Step6：契約

Step7：物件引き渡し

この7つのステップを憶えておくことが大切です。これがすべて終わって、初めて売却完了になります。

■不動産物件売却完了までの期間は約半年

不動産物件というのは、売りに出してから売却が終わるまで、《半年》程度の期間がかかるといわれています。ですから、あらかじめゆとりを持った状態で、売却の活動をすべきです。

≫≫続く

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文／加山実（不動産会社勤務）

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