今回も、賢く大阪で不動産物件を売却する方法に迫っていきたいと思います。大阪に物件をお持ちのあなたは、ぜひ読んで勉強してみてください。

【西区浜寺石津町中　室内新築物件そっくりの一軒家賃貸 #堺市西区 #敷金礼金0円 #家賃5.2万円】

■勝負は売りだし後よりも売りだし前

不動産物件売却は、売りだす後よりも“売りだし前”にどれほど準備をしておくかで、成功や否かが決まります。

大阪エリアの売却相場の現在は、人気のある地域はどこなのか、それを事前にリサーチして、売却を進めてください。

■大阪エリアの不動産売却相場とは？

不動産物件を売却するとき、自分の物件があるエリアの相場をキチンと把握するべきです。相場を押さえておけば、不動産会社の査定が適正価格かどうかを見極めることができ、騙されて買い叩かれることがありません。

2021年現在の大阪エリアの不動産売却相場は、どんな感じになっているのでしょうか？

■2025年開催の大阪万博にむけ、市内相場が上昇中

東京五輪開催が決まったことで、首都圏の物件価格が上昇したのですが、この新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、オリンピックの開催が危ぶまれています。

首都圏の不動産市場とは違い、関西圏の市場は大きく伸びるわけではないのですが、徐々に上昇傾向にあるんですね。特に、市内の物件は顕著で、夢洲周辺のエリアも上がっています。

国土交通省が発表している不動産取引の価格情報では、大阪府の中古マンションの市場価格は、2013年、2014年、2015年くらいから少しずつ上昇。USJのある此花区を中心に、大阪エリアの再開発計画のメインになっていて、ニーズの高まりをみせています。

■北部ではマンション相場が高くなり、戸建ては下降気味

高い成約件数を誇っているのが、伊丹空港のある豊中市や吹田市がある大阪エリア北部。自然に囲まれた土地は、大阪市内にも通勤するのにも便利なベッドタウンです。

中古マンション価格は高まりつつあり、一方戸建てに関しては前年、前々年に続き、下降気味。売却を考えるなら、“損切り”しても傷が浅い今です。

≫≫続く

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

文／加山実（不動産会社勤務）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～