最終回の今回もホテル暮らしとマンスリーマンション暮らしのメリット・デメリットを解説し、一体どちらがお得なのかを評価していきたいと思います。

【金剛駅徒歩9分　敷金礼金0円　LDK11.5帖　室内新築物件そっくりな一軒家賃貸 #大阪狭山市 #南海高野線金剛駅​】

■ホテル暮らしは人を自由に呼びにくい

ホテルという宿泊施設は、チェックイン、チェックアウトの時刻が明確にあります。長期での契約をした場合、それをあまり気にすることはないのですが、契約したホテルによって、外出のたびにフロントまで行って手続きしなければならない必要があるときもあります。

さらに、フロントでの受付時間があるホテルでは、早朝や深夜に友人や恋人を呼びにくく、自由に外出ということもままならないのです。そんな感じの生活スタイルになるので、活動する時間によっては、ホテル暮らしが少し不便に感じてしまうこともあるのです。

■マンスリーマンションは自由だが家事を行うことが必要

マンスリーマンションというのは、普通の賃貸マンションと同じく自由に生活することができるので、どのようなライフスタイルを送っている人でもあまり不便に感じません。

ただ、食事を頼めば出てくることもなければ、掃除や洗濯もすべて自分自身で行う必要があるので、仕事で多忙な人にとっては不便に感じることもあります。

■帝国ホテル暮らしが《月額36万円》、問い合わせが殺到中

新型コロナ感染症の影響でホテル利用が激減する中、1ヵ月36万円でホテル暮らしができるというプランを帝国ホテルが発表しました。問い合わせ殺到中です。

この《サービスアパートメントプラン》は、帝国ホテルが創業して以来、初めて行うサービスで、30㎡ほどの部屋に、30泊36万円で滞在ができて、室内清掃（3日ごと）やフィットネス、プールなどを無料利用できるそうです。

対象期間は、3月15日～7月15日まで。定額制のランドリーや食事などのルームサービスもオプション料金で受けることができます。

帝国ホテルは、すべての客室の1割（99室）を用意し、リモートワークでの利用を見込んでいるのですが、予約受付をスタートした2月1日以降、予約客が殺到しているとのことです。

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文／加藤豪（不動産ライター）

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