先週好評だった【コロナ病棟の真実】が掲載された『アサヒ芸能』に再び記事掲載が決定した編集長・丸野。

次のネタは麻薬デリバリー業者です！　今回はその内容が書かれた企画書をご紹介したいと思います。

■タイトル

宅配業者を装った“麻薬デリバリー”の手口！

（フリーライター／丸野裕行）

■サブタイトル

覚醒剤や大麻を電話一本でお届け！

【#堺市東区　敷金礼金0円ペットと暮らせるテラスハウスRTH日置荘北町　家賃58,000円】

■企画意図

コロナ禍の中で急成長するデリバリー業界。この業界に注目した麻薬密売業者の間で「バレにくい」と理由から、宅配業者を装った“麻薬デリバリー”が横行しているといいます。

。

事実、その一旦が明らかになった。6月29日付の西日本新聞の記事です。その記事によると、九州厚生局麻薬取締部が、大麻取締法違反（販売などの営利目的所持）の疑いで、福岡県内に住む3人の男を逮捕。

3人は、薬物販売の捜査を逃れるために、現在人気のおなじみの食事宅配サービスを装って、配達スタッフが実際に使っている本物のデリバリーバッグに、大麻や覚せい剤などの薬物を入れて宅配。40名以上の顧客に密売したそうです。約360万円を売り上げていたといいます。

しかし、この事件は以前から半グレなどの中では常套手段になっていました。

■プロット

1．どの時期からデリバリー業者を装うようになったのか。

新型コロナウイルス感染症が流行しはじめた2020年初頭。SNSの闇バイト募集が拡がり、もちろん以前から存在していたのですが、急激にその利用頻度が上がったのは、コロナ後からになります。闇バイトにはかなりの応募があるといいます。

≫≫続く

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取材・文／高木良太（ライター）

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