今回はナイトワークで働く人々の声を、不動産管理をしている会社の社員さんに聞いてみました！

水商売をしている人々の苦労がありました！

■質問１．一番やめたい（バックレたい）と悩んでいたことを教えてください

「やっぱり人間関係ですね。同僚のキャスト同士が足を引っ張り合ったり、お客さんを取り合ったりして、毎日が修羅場でした。オーナーも店長も知らんぷりだったので、ヘタに仲裁に入ろうものなら全員から無視や嫌がらせを受けたりします。それが一番ですね」(女性／23歳／キャバクラ)

「ママとの関係がキツかったですね。すごくワンマンなママだったので少しでも機嫌が悪いと女の子に辛くあたったり…大変でした」(女性／25歳／ラウンジ)

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「お店自体にお客さんが来なかったので毎日出勤してもお給料がないときもありました。宣伝ベタで、その資金がなかったんじゃないかなぁ」(女性／31歳／デリヘル)

「とにかく体育会系なのでイジメなんかが厳しかったですね。出勤時間もまちまちでシフトなんてあってないようなもの。労働時間もなんだかんだと怒られて、毎日15時間を超えていました」(男性／26歳／ヘルスボーイ業)

「オーナーからのセクハラがすごかったです。毎日、誰かの講習が当たり前で…。私も実際に週に１回は接客チェックです。そのまま肉体関係に持ち込まれた女の子もいましたよ」(女性／29歳／セクキャバ)

「指名ノルマや出勤強制がつらかったです。休みがほしいという日にも女の子が足りないからという理由で出勤させられてましたし、指名をとるための営業電話もテレアポの会社みたいに１日中かけさせられていましたから寝る暇もなかったですね」(女性／21歳／クラブ)

■質問２．移籍する（店移りたい）のは難しいと感じることは？

「経営先が結構なブラック企業なので、男子スタッフへのパワハラが激しかったのがネックでした。ここを辞めたら、どこに行っても働けなくなるんじゃないかなって感じの、いわば洗脳を受けてましたね」(女性／22歳／キャバクラ)

「生活のこともあったし、どのお店をどういう基準で選べばいいのかわからなかったので、途中であきらめてしまったんです。ひょっとしたらこのお店と一緒で、同じことの繰り返しになるんじゃないかなぁ～って感じで。それならもうここでいいやってなっちゃうんですよね」(女性／26歳／クラブ)

「一番怖かったのは親兄弟がどこに住んでいるのかを知られていることが一番怖かったです。もしも自分の娘が、妹が…セクで働いていた、なんてことがわかったら…そう思うと、他店へ移籍しようとする足も震えます。おまけに人気があったので、写メ日記には時々自分の顔写真も載っているし…。やっぱり家族バレや彼氏バレが怖いと考えている女の子は多いと思いますよ」(女性／23歳／セクキャバ)

≫≫続く

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文／丸野裕行（編集長）

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