不動産に興味を持った時点で、どのような不動産会社と二人三脚で組むか…というのが一番の問題！

「ちょっといいかも！」って思った管理会社や不動産を取り扱う会社のことをネットで検索してみると……某大手掲示板などでボロクソに書きこまれていることもしばしば。

ちょっと驚いた経験、不動産投資をしている方にはあるようです。そこで今回は、いい不動産会社の見分け方をレクチャーしていきたいと思います！

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■チェック！宅建取引業としての開業歴

まずは一番簡単な方法をお教えしましょう。

それは、不動産業者の開業年数を簡単に見分ける方法です。

もちろん、長く開業しているから…、短いからＮＧなんてことはありません。しかし、ベテランとルーキーでは取り扱う物件数も違います。

しかも、もしもその会社がなにかで一度倒産していたとしたら…冗談ではすみませんね。

■簡単な見分け方

では、見分け方です。

宅地建物取引業は許可制で、2以上の都道府県に事務所を設置している場合は大臣許可、1つの都道府県に事務所を設置している場合は都道府県知事許可がいります。

≪宅地建物取引業者票≫という証票を会社を訪れるお客様の目に目に入る場所に掲示するしなければなりません。さらに、最近では名刺に記載されている場合すらあります。

注目すべきは、その中の免許証番号！

〇〇知事（１）××号

です。

（１）と言う数字ですが、（１）は開設して1年～5年未満の証。

宅建業の免許更新は５年ごとで、開業５年以上なら（２）、10年以上なら（３）となります。※以前は更新は３年

更新すればするほど、数字が増えていくので、（７）や（８）ならかなり長く営業をされています。宅建業を長くやるということは、お客様の信頼や信用があると言えるとも判断できます。

ちなみに、営業停止や不正行為などで行政処分があった時には、知事許可の場合であれば、番号や業者名が都道府県のホームページに掲載されます。

あなたも、自分の賃貸物件や購入しようとしている物件を取り扱っている業者の番号を確認してみればいかがでしょうか？

≫≫続く

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文／丸野裕行（編集長）

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