不動産事業を営もうと考えると難しそうと思われがちですが、

不動産業者になるのなんてとても簡単です。

お金さえためればすぐに誰でもなれます。

資金も最低250万円もあればすぐに開業できる業界です。

事務所なんて自宅兼用で従事している不動産業者はゴロゴロしています。

特別難しい規制があるわけではないので簡単に不動産業者にはなれます。

しかし、この業界で生き残るとなるととても難しいです。

少し前に世間を騒がせた不動産業者における不正融資問題などが不動産業界の現実を表しています。

誰でも参入できる業界であるが故に競争率が激化しており、生き残るためにはどんな事でもする不動産業者が居てるのです。

この業界に身を従事している者としては甚だ迷惑な話です。

一部の不動産業者の不正に伴いこちらまで同じ目で見られてしまうからです。

逆の立場になれば生き残るためには仕方がないと思う気持ちはわからないでもないですが、

そもそも生き残れない程度の実力でこの業界に身を置くことが間違っているのです。

この業界で不正をする方の共通点が一つあります。

能力と知識は大したことないですが、何分口舌だけは経つのです。

どれだけ話術がたけていても能力や知識が乏しいと良からぬ事しか思いつかず。

結局この業界から出ていく事になってしまうのです。

今の不動産業界の半分とまでは言いませんが、かなり多くのアマチュア不動産業者が存在していますので、くれぐれもアマチュア不動産業者にはお気をつけてくださいませ。

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監修アドバイザー大川貴仁

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