最近、貧乏でどうしようもない男の子と女の子と出会いまして、いろいろと話していると、改善点ばかりが飛び出しました。

今回は、箸休め記事として、バイトをして、フリーター生活を送っている一人暮らし男女はどのような生活を送っているのか、余裕を持って生活ができるには毎月の手取りがいくらあればいいのか、フリーターの実際の生活費例、生活費の節約方法、貧乏脱出法などについて解説します。

【ミニマリストの節約術】

■フリーターの一人暮らし男女の生活ってどんな感じ？

フリーターで一人暮らしをする男女は、毎日節約を意識してお金にシビアになって生活をしています。正社員女子の一人暮らしよりも、やはり娯楽費や交際費などの自由に使えるお金に限りがあるわけですね。

では、彼らはどのように、無駄な出費を抑えて、生活費のやりくりをしているのでしょう。

1．貧乏な一人暮らし男女の節約法

主な節約法にはこれらがあげられます。

・安い家賃の部屋を借りて生活にゆとりを持たせる

・部屋の家賃は万が一なにかあってもなんとか支払える料金帯にする

・親族名義で賃貸物件の契約をしている　・ギャンブルは一切しない

・コンビニでの買い物をしない　・煙草やお酒を控えること

・日用品は必要以上に買わない　・自炊する　・電気をこまめに消す

・水を出しっぱなしにしない　・おやつなどをできるだけ買わない

・車やバイクなどのお金がかかる趣味を控える

2．月収の手取りは14万円以上が理想

低所得の一人暮らし男女は、実際にどのくらいの月収があればいいのでしょうか。一人暮らしをスタートするのであれば、手取りで月収14万円以上はあることが理想的だといえます。

手取り10万円ほどだと、これからのための貯金や急な出費、病気療養などで一時的に収入がなくなった場合に備えることができません。そのあたりを考慮すると、余裕をもった手取り14万円以上の収入があるといいと思います。

ただ、これでも贅沢というのはできません。お金の管理をしっかりと行って、不自由な生活になることを覚悟しておく必要があります。毎月の月収額ではなく、必ず手取りの額で考えましょう。収入から保険料や税金を差し引いた金額、これがポイントになります。

3．手取り14万円を得るためにどれほどバイトすればいいの？

一人暮らしのフリーターが手取り14万円以上の収入を得るためには、時給1,000円のバイトをしっかり8時間、土日を休んで、週に5日間以上働く必要があるんです。しかし、これは電卓上の計算で、サービス業以外であれば、年末年始やゴールデンウィーク、シルバーウィーク、お盆休みなどで勤務日数が削られます。

週5日フルタイムで働くと、フリーターでも手取り14万円以上の収入が得られることになります。ただ、自由に過ごせる時間というのが少ないので、趣味や遊ぶ時間を充実させることはできないでしょう。

逆にいえば、お金を使う時間がなくてもいいという人にはいいです。

≫≫続く

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取材・文／高木良太（ライター）

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