あなたはガレージハウスに憧れをお持ちではありませんか？　ガレージハウスというのは、「ファミリーと愛車の共存」のための趣味の度合いが高い住宅になります。

そんな特殊な点から「本当に夢の生活が手に入るのかな」「理想の家を手にしたと思ったのに後悔をしないか」と一歩を踏み出せない感じではないですか？

しかし、そんな心配はいりません。数ある注意すべきポイントをちゃんと押さえておけば、あなたの理想にあったガレージハウスを手にできることが可能です。

【ボロ住宅からガレージハウスにリノベ】

今回のコラムは、ガレージハウスの定義とは何なのか、ガレージハウスを建てる上でメリット・デメリット、ガレージハウスを作る際の注意ポイントなど解説していきますので、最後まで楽しんで読んでみてください。

あなたの不安をしっかりと解消しますよ。

■ガレージハウスのメリットって？

ビルトインガレージやインナーガレージなどと呼ばれるガレージハウスには種類が多くあります。呼称の通り、ガレージを部屋の中に内包している家のことです。

家の内部にガレージがあることで、

①愛車が風雨にさらされて、塗装が痛むことがない

②家族の介護などで、自宅から誰かを連れ出して移動させる、自宅へと連れ帰るなどの際に、歩行距離がほとんどないので安心できる

③治安の悪いエリアでも、愛車へのいたずらや盗難がなく、心配せずにカーライフを楽しめる

④自宅近隣に、パーキングなどを借りることがなく、その分愛車の維持費が免除され、軽減される

といったメリットがあります。

さらに、愛車やバイクなどの手入れなども自分で行うことができるので、細やかなメンテナンスができ、呼称などからも回避できます。必要な工具などを置いておけるスペースもあるので、格段に「趣味を堪能、満喫できる物件」にもなってくれるのです。

あなたの愛車と一緒に暮らせる空間というのは、幸せな気持ちにさせてくれるはずです。思い入れのあるヴィンテージの旧車や最新車種まで、盗難被害に遭うこともなく、楽しめるわけです。

このあとは、ガレージハウスを建てる上でのデメリットもご紹介いたしましょう。

≫≫続く

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取材・文／高木裕（不動産ライター）

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