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孤独死させない!物件オーナーにできる対策10選‐第1回‐
近年、事故物件などが取りだたされ、孤独死についての報道なども多くなったと思う。
孤独死のイメージは、やはり“高齢者”というものが真っ先に浮かぶだろう。
【孤独死の実態を漫画にしてみた】
しかし、本当のところは、50代から60代の独身男性、無職、元ホームレスの人が非常に多いという。これは物件を管理している不動産会社が出した統計でも出ているし、その数はかなり多いという。
この結果わかるのは、近所に付き合いのある人間がない、知人がいない、かつて仕事勤めをしていたときの同僚がないというコミュニティ不足であることが関係しているというのだ。
そのために、体の変調を感じたとしても誰にも相談できない、遺体発見までにかなりの時間が経過している、など様々な弊害が出てくるそうだ。
■孤独死の物件で起こった出来事
その日は異常気象の影響で、うだるような暑差を記録した日だった。
警察から電話があり、「おたくの物件で孤独死が出まして……」という一報が飛び込んできた。
慌てふためいた私がやったことは、まず特殊清掃の業者を探すことだった。Web検索で、お得だった数社をチョイスし、相みつをとってみることにしてみた。
特殊清掃の業者数人とその物件を訪れたのは、その日の夕方近く。幹線道路から数十メートルある奥にその問題の部屋はある。車で到着してから、降りた瞬間に、鼻孔に差し込んでくる生ごみが発酵したような臭い。正直言って吐きそうだ。遺体発見前に、隣室など何部屋か退去したいと言って出て言った理由がよくわかる。そのときになぜ、出向かなかったのか。
依頼していた特殊清掃業者は、思っていた以上にいい業者であった。内装リフォームも行っているということで、一応見積もりをお願いすると、やや高額めで困った。石膏ボードの張替えなどがワンルームマンションでありながら、20万円だというのだ。
話を聞くと、ボードの張り替え作業は外注だという。そうなら、ということで、ボードの張り替えは、大家の私と知人数人でDIYしようと考えた。DIYであれば、知人と数人でやって1日で済む。材料費30,000円、謝礼20,000円程度で張り替えが完了するので安く済むことになる。
後日、特殊清掃を行ったあとの部屋は、体液が漏れて変色していた石膏ボードが剥いであり、支柱がむき出しの状態になっている。床は、仮復旧の状態だったので、部屋には入れる状態ではある。窓を開け放っていても、ごく微かだが、あの臭いを感じてしまう。
お気に入りの星野源を聞きながら、張り替え作業を進めていく。
≫≫続く
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取材・文/川北博(不動産ライター)
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