今回も子供と一生懸命暮らすママさんにとっておきの情報を伝授したいと思います！

■家事のお手伝いで人格を育むの続き

就職先の仕事に就き、問題のない結婚生活を送れるというのは、シングルマザーにとっても「もう同じことは繰り返してほしくない」という部分なのではないでしょうか？

【品川の説教が名言】

結婚ができる“一人前の男。、それは、庄司さんの仕掛けたある実験でもデータが取れています。

教育アドバイザーとして活動する庄司さんの教え子が学生100人に対し、実施した実験によると、就職活動に最も熱く取り組んでいる男子生徒のほとんどが“小学生の頃にお母さんの家事お手伝いをした経験”を持つことがわかりました。

簡単なお手伝いを通じて、仕事をして家族の頼りになったり、それでお小遣いを貯めて自分がほしい物を買ったりと、社会性が芽吹くということです。

人の役に立つ喜びや苦労して達成する喜び、お金を稼ぐという喜び、いつものあたりまえのことについての感謝など多くのことを身につけることができます。

英才教育やスポーツ、習いごとよりも、4～5歳までにお手伝いの喜びを、達成する喜びを学ばせてほしいとのことです。

脳科学でも、男子は仲間を守るときに脳の中枢が活性化するとのこと。家族へのチーム意識を持たせ、育てることが一番大切だということです。

■女の子の育て方は、幸せを多く感じることで恋愛・結婚観醸成につながる

女の子にはしっかりとした結婚観を知ってもらい、幸せに暮らしとほしい、幸せな人生を送ってもらいたい…それがシングルマザーのあなたでも実際のところだと思います。

「結婚しているからって幸せではない」

「結婚はスタート、したら終わりではない」

そのためには、ちょっと我慢しなければならないかもしれないでしょうが、離婚した父親の悪口を言わない、定期的に会わせるなど、成長の土台をつくっていくことが大切です。

そこで、乳幼児や思春期※小学生にあがる頃　への家族の作り方と接し方です。

≫≫続く

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取材・文／子育て良子（シングルマザーライター）

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