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絶対確認しなくちゃダメ!〇〇点検をムシして、大変な状況になったマンション物件!‐最終回‐
最終回の今回も物件オーナーとして、不動産賃貸経営者として見逃してはいけない“所有物件の屋上”の管理について綴っていきたいと思います。
■自己所有している物件の状況把握してますかの続き
特に暖冬ならいいですが、今年の秋冬は厳冬と言われています。
【陸屋根・屋上にシート防水!施工と補修】
雪が多く降り積もる地域や東北や北海道でなくても、雪が降り積もったりする確率が高いと予想されているわけです。
冬の寒さと雪のせいで、あらゆる修繕や工事ができる期間が限られてしまいます。そこで、まだ暖かさが続く この時期までに、屋上排水口の点検を終えておきたいものです。
これからにかけての秋は、今の時期でも降雪があり、枯葉や落ち葉が非常に多く出るでしょう。それが排水溝に溜まりやすくなるわけです。
冬の前にいち早く屋上点検を行って、もし補修工事などが必須と言われても、現在の時期ならば、まだまだ耐えられないほどの気温ではないので、1日~3日ですぐに補修できるでしょう。
この作業が冬の気温になってしまうと、補修剤や接着剤などがしっかりと乾燥してくれないので、一旦補修工事が止まってしまいます。
積雪があれば、行き届いた屋上点検というのは不可能です。問題確認というのは、時期が悪いと絆創膏を張る程度のちゃちな応急処置しかできないということです。
■遠方の大家さんが屋上点検をする場合には
このような記事を読んで「ヤバいな、ウチの物件!」「こりゃなんとかしないと!」となった物件オーナーさん。
自己所有物件の管理している会社にすぐに電話を入れて、屋上点検実施を申し出ましょう。そのとき押さえておく点は次の通りです。
〇屋上定期点検を行っているのかどうか
〇行っている場合の対応
・定期時期はいつなのか
・それに関する費用
・写真付きの点検報告書は送ってもらっているか
私自身、日々管理物件を巡回するのですが、よく高層マンションの上から確認をすると、周辺の賃貸物件の屋上に水が溜まっているのをみかけます。
物件オーナーさん、自分の物件は大丈夫などとは決して考えずに、屋上点検は頻繁に行いましょう。
数ヵ月に一度の点検で、所有建物に対する延命措置を行うことができますよ。(完)
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取材・文/岡田渉(不動産業者)
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