結婚て、どうなの？　結婚生活の実感は、体験した人にしかわかりません。しかし、結婚をしてみると、意外にいいものだったりするんです。

今回は、結婚後に愛の巣を買う幸せという意味で、憧れのマイホームを購入するために一役買ってくれる結婚相談所にインタビューをしてみました。

【関西ブライダルスタッフ】

■親の気持ちになって考える

ちなみに藤田さんは既婚者で、子育てや家事などに積極的に参加しているが、正直言って、幸せな結婚生活を送っている。

婚活に励む親御さんに賛同できる部分は、家族を持つと、人間としてひと回り大きくなれるような気がするというところかもしれない。

この点では、今ではすでに亡くなってしまった両親の幸せな結婚生活を幼いころから見つめ続けていた影響があるのかもしれない。カウンセラー藤田さんが続ける。

「その中でも親御さんとしっかりと話し合い、気持ちを汲んで、理解して、自分にピッタリのお相手を見つけた40代の男性がおられました。その方は、今はご成婚されて、幸せな結婚生活を送っておられます」

結婚したい、結婚したくないという二極化の時代。結婚をしないという選択肢を選んだ男のドラマが視聴率を取る時勢でもある。幸せの判断基準は大きく様変わりしてしまったということだ。

しかしできるだけ多くの男女が、結婚というものの素晴らしさを知り、人生を二人三脚で歩んでいける伴侶をみつけるためのお手伝いがしたいという驚異の成婚率51.5％を誇る関西ブライダル。

結婚の素晴らしさ、家庭を持つ素晴らしさを伝え続けるという使命を受け、常に成婚カップルを作り続ける関西ブライダル。

布施にある本社で、取材をしてみてわかったのは、結婚をしたうえでの“夫になる素晴らしさ”と“妻や母になる素晴らしさ”“ひとりの人間としての成長や喜び”を知るスタッフたちの並々ならぬ熱意が、この数字に繋がっているということだった。

世の男女に「まだ結婚できない」とは言わせない。

≫≫続く

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取材・文／丸野裕行（編集長）

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