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【大家必読!】喫煙部屋をシャットアウト!マンションに“禁煙特約”をつけるとこうなった!‐前編‐
自分が所有する物件は、数年前から“禁煙特約”というものをつけて、入居者募集をしているマンションというのが増えています。
そんなに大仰なものではなく、特約を利用する入居者は、家賃月2千円値引きするというサービスをつけた物件のことです。
どのようにチェックするのかといえば、入居する前に室内をこまめに撮影して、入居予定者には、《入居前撮影済》と事前に予告しておき、禁煙のルールを破れば、即ペナルティーという寸法。
【賃貸物件退去時のこと。部屋でタバコは吸うと原状回復費用を求められてしまいます】
もちろん、家を訪問してきた人が、部屋内で喫煙するのも一切禁止。はじめてから数年経った今、だんだんとその効果が出はじめたので、今回はその禁煙物件について、解説していきたいと思います。
■イマドキ、喫煙者が多すぎる!
嫌煙権が叫ばれている今でも日本は喫煙天国だと思います。
2017年に厚生労働省が公開したデータでも、日本人の喫煙率というのは、男性では68.1%、女性では76.1%と非常に高いというのです。
「そりゃ、退去立会のときに、ヤニ臭い部屋が多いのもわかるわ…… 」と思った物件オーナーも多いはずです。
換気扇でも長年いぶされ続けた歴史が黄ばみになって目立ってしまう事態になっていますよね。
煙草のけむりというのは、室内の壁紙などを黄ばませ、特に樹脂部分やプラスチックにヤニが蓄積し、ゆったりと、ですが確実にその部屋を古ぼけた印象の雰囲気へ変化させてしまいます。
何度も何度もヤニの黄ばみに汚された自分のマンションなどを目にすると、「今後一切喫煙者に部屋は貸すまい!」と思ってしまいます。しかし、その決断も、入居予定者がいるとなると貸し出してしまうわけです。
しかし、今は常時募集時には“非喫煙者”のみが対象。
このようなルールを制定する前から入居している入居者とは、この“禁煙特約”を交わ素約束をしていないため、現時点で、《完全禁煙物件》とは謳えずにいるのが、心苦しい所です。
しかしながら、この数年以内の入居者は、全員が非喫煙者で、「禁煙物件を求めていた!」という入居予定者も多数いました。
■部屋の中での喫煙問題
毎日室内で喫煙をすると、ヤニ汚れが壁や樹脂、プラスチック部分に付着し、原状回復の費用がかさみます。
喫煙している入居者が、ちゃんと換気しながら煙草を吸えば、少しはマシになりますが、どう工夫したとしても壁紙は茶色く黄ばみ、煙の臭いが室内のあちこちに染みつきます。
≫≫続く
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取材・文/波多野裕(投資家・ライター)
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