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駐車場ナシ物件の空室対策!そんな部屋をどう埋めるか?‐後編‐
今回も昨日に引き続き、駐車場のない賃貸物件を所有している大家さんに、その物件を魅力あるものにする発想の替え方を伝授しましょう!
■仲介業者に頼らず、近隣駐車場MAPを作成するススメ!の続き
手間をかけて、駐車場ナシ物件を紹介する仲介業者はいないと前回断言しましたが、それであれば、大家側で仲介業者の代わりに、近隣の月極駐車場情報を調査しましょう。
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そうすることで、仲介業者の仕事効率がUPして、自己所有物件の紹介が増えるはずです。
それに比例して、入居成約の確率が果てしなく向上しますから、やらないという選択肢はないのです。
MAPの作り方は非常に簡単。自分が所有している物件の周辺を自らの足で散歩しながら、周辺エリアの駐車場を調べ、地図上に書き込んでください。
そして、自宅に戻って、調査した結果を紙に反映させるだけです。
そのあと、完成させたMAPを「別紙」として、物件情報に添付し、客付けする際に活用してもらえばいいのです。
■仲介業者の集客に役立つ《ソフト面》に気を配ろう
先程紹介したMAPがあれば、こんな感じで客付けができます。
仲介業者「この物件に関しては、敷地内の駐車場は満車ですけど、建物の目の前に月極の駐車場がちゃんとありますよ」
客「敷地内じゃないんですか?」
仲介業者「あ~、大丈夫ですよ! 向かいの道路を挟むだけなので、同じ敷地内という感覚で使っていただけます」
客「ほほう 」
仲介業者「さらに敷地内駐車場よりもちょっと利用料金が安いんです」
客「そうですよね、なにも敷地内にこだわらなくてもいいかも知れませんしね 」
営業「ありがとうございます!」
あなたがつくったMAPがなければ、こんな会話の流れは生まれなかったはずですよね。
空室対策というのは、設備を向上させたハード面も重要になりますが、仲介する業者が客付けしやすくなるソフト面に関しても尽力しないといけません。
リノベーションだけで、「これさえやれば入居促進できる!」と舞い上がってしまう物件オーナーが多いですが、改築を済ませただけでは、ワンステージを上がったのみ。勝負はこれからなのです。
こういう入居促進のキットというのは一回つくってしまえば、使い回しできます。
2回目以降、簡単に客付けできるようになるのです。
このような「仲介業者が仕事しやすいようにお膳立てする大家は少ない」ので、仲介業者が確実にあなたの物件を覚えてくれます。
誰も工夫していない今がアピールするチャンスなんですよ!(完)
◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇
取材・文/橋爪要(不動産業者)
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